追悼
年表から吉田さんに初めて会った頃の吉田さんの年齢を自分が越えてることに気づき驚愕してます。吉田さんには北海道でクライミングを始めた頃に初めて会って、その頃はクライマーという言葉すらピンときてなかったぐらいクライミング界のことは何も知らなくて、吉田さんについても「青巌峡の近くのボロい家に住んでいる吉田さんってスゴいクライマーの人がいるんだよ」とだけ教えられたから、二十歳そこそこの僕の頭のなかでは『ボロい家に住むのがクライマー』という間違った認識が成された。そのころの吉田さんは腰を痛めていて車を運転してる間は常に氷を当ててたのを覚えている。年表を見返すと「翼あるもの13d14a」「見張り塔14ab」が終わった頃で、ボルダーも吉田さんが作るトポ集がどんどん分厚くなっていった時期だ。何回か開拓にくっついていっては、たま...追悼
2016/12/23 11:15