<経営戦略> 模倣の経営学
書名:模倣の経営学著者:井上逹彦価格:1890円模倣は、人が成長するためには欠かせない要素であり、経営にも模倣の重要性を著者はアピールしている。大人になるにつれ、模倣はイメージ的に悪いものと思いがちであるが、著者は積極的に模倣を導入することを説いている。確かに、模倣により、親から子へ、習慣やら癖や価値観等を受け継ぐこともできると考える。模倣と聞くと気になるのが、知財。ただ、残念な事に、知財に関する論述が展開されていませんでした。知財権は模倣と相性が悪いのは確かなので、どのようなスタンスで模倣と知財権とが付き合っていけばよいのか、論述して欲しかったのが正直なところでしょうか。前にアップした「copycats」の著者(OdedShenkar)の記述が「模倣の経営学」に複数、引用されていました。著者の井上氏もOded...<経営戦略>模倣の経営学
2012/04/19 22:55