散文小径

作品について

南信州新聞で「満洲-お国を何百里-」の連載。2024年1月6日からスタートした。おかげさまで、1年。もうすぐ作品は、完結します。この作品を描いた動機は……ふたつ、あった。ひとつは、ウクライナ戦争。正義の見出せないロシアの所作が、80年近くもむかしの不可侵条約を無視した満洲侵攻に重なったからだ。非戦闘員にミサイルや爆弾を容赦なく降り注ぐプーチン。戦闘能力のない婦女子を襲い凌辱し殺め奪うスターリン。両者の悪びれず...

2025/01/25 06:21

昭和100年

関東では松も過ぎたので通常運転ですね。喪中だったので、新年の挨拶を控えておりました。さて。おかげさまで……。「真潮の河」も大詰めを迎えることができました。今年の大河ドラマ「べらぼう」は菱川師宣の後の時代の人物ですが、この絵画の次世代につながるものとして、併せてお楽しみ頂けたら幸いです、大団円を、ぜひ見届けて下さい。「満洲-お国を何百里-」も大詰めを迎えることができました。大団円まで、あと少しだけおつき...

2025/01/10 07:19