愛と血と

愛と血と

 間抜けなのは僕だったけれどもそうして露呈した君たちの愛のルールに僕はいささか驚きを隠せない 経緯や感情を伝えるには言葉では到底足りなくて誤解や罵倒を生んでしまう 十年後の自分が生きているって誰が保証する?三十