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■ 生きてるよ
「これはまた、随分大胆な行動に出たな」 陽も落ちたMヶ丘の寂びれた駅前。 その言葉とは裏腹に、男はとくに驚く様子もなく足を止めた。 「待ち伏せなどしなくても、普通に呼び出せばいいものを。 連絡先は教えておいたはずだが?」 「・・・話が、したい」 「そんな身体中に毒がまわったみたいな顔をして。 せっかくの男前が台無しだ」 休日でもきちんとした格好をしているの…
2018/04/28 16:22
■ さらば2016
「事故のいきさつはよくわかった。被害が最小限に留められたこともな」 いつになく神妙な顔をしたトニーが言った。 あの事故によって、アベンジャーズが危険な団体として世間に認識されてしまったことは 現場にいたジェイたちが一番よくわかっていた。 そして現在、判断をせまられている。 ジェイにとってはあれが初めてのアベンジャーズとしての実践の場だった。 「ぼくはサインできな…
2016/12/30 21:08
■ 強いアクはクセになる
相変わらずこの店は騒がしい。しかしこの喧噪も嫌いじゃない。 そばによってきた女たちを両手にはべらせ、ジェイは口元で薄く笑った。 「ねーぇ、ジェイ。今夜はいつものなぞなぞはないのぉ?」 「んー? 昨日の金貨の問題は解けたのか?」 「アタシたちには難しすぎてわかんなかったわぁ」 「おいおい、解けなかったらパンツ見せてくれるって約束じゃなかったかー?」 「もぉヤ…
2016/12/28 19:39
■ PC買い替えました。
騙し騙し使っていたPCが逝ってしまって少しご無沙汰してしまいました。 iPhoneの契約更新月でもあったので、バックアップの関係もあり焦っていましたが、 なんとか買い替えに成功。iPhoneも無事7にできました。 これで今月の必須課題は完遂です。 さて、『&Viper』シリーズを見てもわかるように、私はもともと特撮ヒーローものが好きです。 ここ最近遅ればせながらアベンジャーズシリーズにハマってしまい、 二次創…
2016/12/22 20:05
■ バーマイト研磨中
「これは・・・琥珀だね」 「そんなことは俺が見てもわかる」 つい先刻、友人とした会話を思い出しながら男は再度ビラの下部に書かれた住所と現在地を確認した。 ビラの表には大きく“天然石専門店 ガード下にOPEN”とあり、いくつかの石の写真が掲載されている。 どうやら目的地はこの並びにあるようだ。 再び友人とのやりとりを思い出す。 「うー・・・ん、僕もこんなのは初めて見…
2016/11/13 23:49
■ プリンはカスタード派
「いや、ですからあれは・・・違うんですよ」 まったく嫌なところを見られたものだ。 悠(ゆう)はばつが悪そうに目の前の青年から視線を逸らした。 「動物好きとは聞いてたけど、まさか赤ちゃん言葉で喋りかけてるとはな!」 おかしそうに笑いをこらえた表情で、青年−−−啓二(けいじ)は悠の向かいの席に腰掛けた。 同時にトン、と目の前に皿とマグカップが置かれる。 マグには淹…
2016/11/10 21:48
■ 六代目TOPとバナー
■ &Viper coffee 六代目TOP...掲載期間:2013/2/8〜2016/11/6 【コメント】 今までで最長期間TOPを勤めてくれました。『&V…
2016/11/06 22:14
■ 洗濯と常備菜の日
律によるこの件についての説明が終わり、会議室が少しざわつきはじめた。 「本当に会社にも顔出してないんだ? 藤沢さん」 レオが問いかけてくる。 「ああ、そうだけど?」 今度はザキが驚いたように顔を覗き込んできた。 「えー、大変じゃないんですか? 仕事のほうは大丈夫なんですか?」 「いやまあ、大変っちゃ大変だが、俺としてはむしろこの一週間は平和だったからなぁ・・…
2016/11/05 21:50
■ 事件起きろッ!!
「何故今夜、私を呑みに誘った?」 御堂がどこか窺うような視線を向けて問う。 「別に。ただ、忘れ物を取りに戻ったら、 仕事だけが生きがいの堅物エリートの部長様がまだおいでになった、ただそれだけだ。 それに、オレたちは同期だろう。おまえを呑みに誘うのに、そんなに大それた理由が必要か?」 冷えたグラスに口をつけながら、瑞希は面白くなさそうに答えた。 明日は非稼動…
2016/11/02 22:24
■ とりとめのない日記
「しかし、まさかあんたとこうしてこんな場所で飯を食うことになるとは考えもしなかった。 つくづく世の中はわからないものだ」 「俺だってそうさ。だが今回の件については昔のようにおまえと張り合う気はないから安心していい」 「・・・と、いうと?」 男の真意を探ろうとしているのだろう、高藤の眼光が鋭くなった。 「言葉の通りだ。俺は別に誰からの依頼も受けてない。 たしか…
2016/11/01 20:59
■ パン焼成中につき
「なんだよ、あいつ。チケットなら郵便受けにでも入れときゃいいのに」 テレビのリモコンを軽くかじりながら青年はあからさまに不機嫌な様子だ。 相当あの男のことが気に入らないらしい。 「やーね。さっきから何むくれてんのよ」 「オレはね、あーゆうインテリタイプがいっちばん嫌いなの!」 「インテリねぇ。まぁ、外れてはないけど」 「何より、あの瞳が嫌いだね!オレのこと、まる…
2016/10/31 22:14
■ 道を訊かれたよ
「ごめんね、さっきは変なこと言って。アレ、嘘だから」 苦しい言い訳だということは、互いに承知だ。 しかし今回ばかりは、どうか言葉のまま受け取ってほしい。 だが、この男がスルーするはずもなく。 「おまえさんがその手の嘘を言わないのは俺が一番知ってるつもりだが?」 「でも・・・・・・・・・嘘なの」 嘘じゃない。 そう言ってしまえたらどれほど楽だろう。 だがしかし、…
2016/10/30 23:08
■ キッチン立て篭もり
「随分といい顔色だな」 目覚めの第一声は耳障りの良い、懐かしい声だった。 「・・・夢?」 「ほう、俺がいまだにおまえさんの夢に出る対象だったとは驚きだな」 そう少し馬鹿にしたように言ったのは昔の恋人だ。 それが何故目の前にいるのか。やはりまだ夢の中にいるのだろうか。 そうっと頬をつねってみる。 「痛ッ、って、あなた・・・どうし、あ、頭痛ぁー」 「高熱が出てい…
2016/10/29 17:11
■ 白ワイン風味が好き
ケイ : トリックオアトリートォオーー! ・・・・・・・はい。 レオ : はい、って(笑) ケイ : 一応季節のイベントに乗っかってみた。ほら、かぼちゃマン。 オズ : おおおぉおお、ジャックですね!! レオ : えーと、今、ケイが頭…
2016/10/27 21:35
■ &VcR07.「妻は誰だ?」
ケイ : トリックオアトリートォオーー! ・・・・・・・はい。 レオ : はい、って(笑) ケイ : 一応季節のイベントに乗っかってみた。ほら、かぼちゃマン。 オズ : おおおぉおお、ジャックですね!!
2016/10/27 21:19
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