『現代語訳 碧巌録〈上〉』
『現代語訳碧巌録〈上〉』普照序方回序周馳序三教老人序仏果圜悟禅師碧巌録巻第一第一則武帝と達磨の問答を読む。フーコーに飽きた(笑)その代わりではないけどある本の参考文献として読まなきゃな~と思っていたのでのぞいてみた。『碧巌録』は雪竇(せっちょう)が古則百則に頌をつけたものをさらに圜悟(えんご)が注釈したもの。3段階構成。あ、2人とも中国のお坊さん。それほど難しくない。口語が多いから。だから人気なのかな禅門で重んじられてきた書だけどそもそも禅はお勉強することを嫌うから書を読むなんて!という思いとでも面白いし~!という思いが交差している。碧巌録を焼き払った偉いお坊さんもいるし。たしか雪竇さんの弟子?私が禅僧でも誘惑に負けてペラペラめくるわ、碧巌録。言いたいことはただひとつ。圜悟さん、ツッコミ過ぎやろ!(笑)『現代語訳碧巌録〈上〉』
2012/10/30 20:40