出版の意義がある1冊
あるご縁から、出版のきっかけのお手伝いをさせていただいた本、『苦しみの医療から 喜びの医術へ』(藤井昌彦さん著 晴山書店発行 サンクチュアリ出版より発売)を拝読しました。 著者の医学博士、藤井氏は東北大学加齢医学研究所客員教授 山形厚生病院・仙台富沢病院理事長として、現場で認知症の患者と常に対峙されている方。 「一般的な認知症治療による薬の投与によって感情まで失い無反応、無表情になってしまった」 「いつも不安」 「いつも怒っている」 この本にはそんな認知症患者が笑顔になる、これまで盲点だった医療方法が書かれています。 勘どころは、「弱ってしまった『認知』にではなく、..
2024/10/28 09:37