4月18日 花菜はバイオリンのレッスンに行かないことを嫌だと言った

4月18日 花菜はバイオリンのレッスンに行かないことを嫌だと言った

花菜は温和な子だった。だから私でも育てられた。花菜はピアノとバイオリンを習っていた。その先生の家はとても高いところにあって、私には苦しかった。それでとうとう私は、レッスンに行くのはダメだと言った。でも、花菜は初めて嫌だと言った。ピアノならわかるけど、バイオリンのレッスンも嫌だとは言わなかった。もちろん、小さな泣きそうな声で言った。もう私には、びっくりだった。まさか、あの温和な花菜が、嫌だというとは思わなかった。バイオリンは、交響曲とかあって、小学校の子にはむずかしいものだった。・・・・・・・4月18日花菜はバイオリンのレッスンに行かないことを嫌だと言った