清水一行のブログ（ホーチミン）

【書評】終わりの始まり──ローマ人の物語 XI

ローマ人の物語 11P19「ハドリアヌスは、人材活用では、適材適所で知られた人でもあった。」P26「自らに課された責務は十全に果たしたと思える最高権力者にとって、唯一残された責務は後継者を決めることだ。この重要事を充分な配慮なしに決めようものなら、いかに善政を実現

2020/04/28 23:27

【書評】すべての道はローマに通ずローマ人の物語 塩野七生

すべての道はローマに通ず──ローマ人の物語 塩野七生P17「あまりに広大なテーマなだるだけに、結果は表面をなでた程度で終わる危険性は大なのだ。」P24「防壁の建設よりも街道の建設を優先したのだった。」「防壁は人の往来を断つが、街道は人の往来を促進する。

2020/04/25 23:31

【書評】賢帝の世紀──ローマ人の物語 IX

P28「戦闘に勝つのは敵が予想もしてなかった作戦を駆使した時」P38 「美人でも派手でもなかったので、羨望や嫉妬の対象にならなかった」「同性の美貌や富には羨望や嫉妬を感じてもP45「戦争は怖れるべきではない。だが、こちらから挑発するべきでもない。」P52「人間と

2020/04/25 22:51