ON THE ROAD USA

マイバイブル

僕のバイブル中のバイブル。故郷の饅頭図鑑。しかし今や、毒の中の毒。糖尿病なので、毒中の毒。悲惨。にほんブログ村にほんブログ村

2019/04/04 23:02

春遠くカンサスで。

カンサスの北部の街で、この坂道を登ると小さな教会があってその周りに、商店がかたまっていた。この辺りは、3月の半ばまで、雪に覆われる。同じカンサスなのに、南...

2019/04/04 22:53

橋を渡って

春が来ていた。この坂道を登って、僕はどこに向かったのだろう。にほんブログ村にほんブログ

2019/03/10 00:23

さりながら

この美しい本はフランス人のフィリップ・フォレストが書いた小林一茶についての本。小林一茶は50歳を過ぎてから結婚したので、子供ができたのも遅く、その子供も、...

2019/03/10 00:14

春に会いたい

春が近づくと旅がしたくなる。僕の育った木更津市は千葉県のほぼ真ん中だ。春が近づくと、最南端の館山の先の菜の花の咲く岬まで旅をした事があった。アメリカを走っ...

2019/03/09 23:57

HOME PLACE

ネブラスカの農村を撮ったWRIGHT MORRISの写真集。「THE HOME PLACE」1948年の発行。感情を抑えた写真なのに情感が伝わってくるのは...

2019/03/09 23:45

ベースボール万歳

ケンタッキーの谷あいを抜けてテネシー州に入ると空が広くなった。ベースボールの季節が来ていた。僕はバックネット近くの草原に車を停めて、人だかりのする方に歩い...

2019/03/02 21:45

ケンタッキーの朝に

ここで朝ごはんを食べた。カントリーハムがおいしかった。にほんブログ村にほんブログ村

2019/03/02 21:27

19歳の異邦人

僕が19歳だった時の異邦人の文庫本。50年前の本。定価80円。その時、僕はまだ異邦人を知らない。にほんブログ村にほんブログ村

2019/03/02 21:20

あの日の贈り物

あの日、地平線に薄く雲がかかっていなかったらこの一連の写真は撮ることができなかったろう。地平線に沈んだ夕陽が雲に反射していてその雲の弱い光が家まで届いてい...

2019/03/02 01:01

チマヨの春

ニューメキシコ州チマヨに遅い春がきた。空気が薄紫色になった。にほんブログ村にほんブログ村

2019/03/02 00:28

サイレント・ガーデンの明るさ

僕は、闘病日記が好きだ。このサイレントガーデンは武満徹の闘病日記。本の後ろの方に入院中に書いた自筆のレシピがイラスト付きで入っている。この闘病日記の最後の...

2019/03/02 00:18

うまいよポテト

伊丹十三訳によるポテトだけのレシピブック。その名も「ポテトブック」1976年の発行。本の冒頭で、伊丹十三がこう言っている。「アメリカの料理はまずいと誰しも...

2019/03/02 00:03

ずばり！アメリカ・ウエスタン辞典

今度中西部に旅する時はこの辞典を持って行こう。街のことや、その地方地方の歴史や知りたい情報が全部入っている。にほんブログ村にほんブログ村

2019/03/01 23:51

U.S.A

最近は、昔の本は昔の状態で読みたいと思っている。JOHN DOS PASSOSのU.S.Aは昭和25年の発行。僕が3歳の時の本だ。読めない漢字が多いけど、...

2019/02/27 22:24

なにもないアリゾナ

なんにもないところだけれど夕方になると、なんにもないことが絵のように美しくなる。アリゾナ州キングマンでここはさらになんにもないところ。町外れのガソリンスタ...

2019/02/27 22:10

イーグルロック カリフォルニア

イーグルロックはグレンデールの隣町。グレンデールが味気ない都会になってしまったので、最近はイーグルロックまで足を伸ばしている。何もない街だけど、時たまパチ...

2019/02/27 21:46

なんとハチミツのレシピ本

レシピ本が好きでいろいろ集めているけれど、ハチミツのレシピ本は初めて。にほんブログ村にほんブログ村

2019/02/27 21:23

懐かしのグレンデールへ

今はもうほとんど消えてしまった30年前のグレンデールの風景。いつも泊まっていたモーテルの近くを毎朝歩きながら撮ったもの。カメラはNIKON Fレンズはニッ...

2019/02/01 08:55

リリアンヘルマンの本から

何年も前に読んで気になっていた文章。自分も絵を描くようになって、キャンバスの下から古い映像が浮かび上がったことがある。にほんブログ村にほんブログ村

2019/02/01 00:25

憧れのBIG SURで

ジャックケルアックやリチャードブローディガンの記憶を留めているBIG SURを何度も通り過ぎた。地図には、地名は出ているけれど、町といえば、このレストラン...

2019/01/31 23:42

ぼくin Mississippi

アメリカの旅を再開します。僕が現役の頃だから40代だろうと思います。CANON CAMERAの広告に僕が出ています。上の広告で使った写真これがオリジナル。...

2019/01/31 22:00

夜間飛行

サン・テグジュペリの夜間飛行のイントロの風景描写が好きで、気に入った詩を読むように、なん度も読み返してきた。ここに書かれた夕景は空から見た暮れ方だけれど、...

2018/11/06 23:16

カリフォルニアドリーミング

カリフォルニアを西海岸と呼んだ時代があって僕たちは、その西海岸に憧れていた。マリブの海を見たかったし、サンタモニカの桟橋を歩いてみたかった。そんな時から、...

2018/11/06 23:05

ようこそ、B級グルメ

ロサンゼルスのB級グルメといえば、ここ、フィリップス。フレンチディップが有名でお昼時は、長蛇の列になる。そのフィリップスの食事テーブル。お客さんはみんな相...

2018/11/06 22:49

B級ロサンゼルス

B級にはB級の良さがあるところがハードボイルド小説の魅力でこの本などは、その典型。それにしても、ハードボイルド小説はほとんどがロサンゼルスが舞台なのはなぜ...

2018/11/06 22:37

チャンドラーの街で

アラメダ通りを渡ると、ロサンゼルスの倉庫街が始まる。ここまで来ると、ダウンタウンの喧騒も嘘のようで、人の気配が絶える。この倉庫街は、夕方の時間が長い。スモ...

2018/11/06 22:21

泣いていた人たち

映画が終わっても、席を立つ人が少なかった。僕の周りで、鼻をすする様な音がした。振り返ると、何人かの人たちが座ったまま泣いていた。サンタモニカの映画館で、こ...

2018/11/04 20:48

長いお別れ

本には古くなる本と古くならない本があると思うけれど、チャンドラーの《長いお別れ》は残念ながら、古くなってしまう本に入ると思う。それは、オールデイズの音楽を...

2018/11/04 20:37