中日春秋 (書写) こどもゆえ許されんこと鰯雲 双子の野ねずみが主役の人気の絵本シリーズ『ぐりとぐら』で知 られる児童文学作家の中
(令和6年1月31日)中日春秋丸写しで一句 初場所や咲くか大関琴桜♪
中日春秋 (書写) 初場所や咲くか大関琴桜 元横綱琴桜の先代佐渡ケ嶽親方は生前、熱心な新弟子勧誘で知ら れた▼体格のいい中学生に
(令和6年1月30日)中日春秋丸写しで一句 逃亡者この世の別れしばれるか♪
中日春秋 (書写) 逃亡者この世の別れしばれるか 井上陽水さんの『傘がない』は 1972年 の発売。歌詞は、都会で は自殺する若者が増えて
(令和6年1月29日)中日春秋丸写しで一句 週末時計時間よ止まれ冬尽くす♪
中日春秋 (書写) 週末時計時間よ止まれ冬尽くす 「月曜の朝、時計を確かめよう。」―。1970年代に時計のセイコ ーが展開した宣伝の文
(令和6年1月29日)中日春秋丸写しで一句 週末時計時間よ止まれ冬尽くす♪
中日春秋 (書写) 週末時計時間よ止まれ冬尽くす 「月曜の朝、時計を確かめよう。」―。1970年代に時計のセイコ ーが展開した宣伝の文
(令和6年1月28日)中日春秋丸写しで一句 ヒザ代わり紙切り一筋冬尽く♪
中日春秋 (書写) ヒザ代わり紙切り一筋冬尽く 寄席演芸の世界で「ヒザ代わり」といえば最後に出演するトリの 落語家の直前に登場する
(令和6年1月27日)中日春秋丸写しで一句 能登に翼復興の星冬尽くし♪
中日春秋 (書写) 能登に翼復興の星冬尽くし 交通不便な奥能登に能登空港が誕生したのは2003年7月7日。半 島の飛躍を星にも願えるは
(令和6年1月26日)中日春秋丸写しで一句 重き罪死刑判決しづり雪♪
中日春秋 (書写) 重き罪死刑判決しづり雪 61年前の東京で4歳の吉展ちゃんを誘拐し殺めた小原保は、落と す(自供を引きだす)こと
(令和6年1月25日)中日春秋丸写しで一句 氷点下世界の秩序乱されん♪
中日春秋 (書写) 氷点下世界の秩序乱されん 日露戦争の講和は米大統領ルーズベルトが斡旋し1905年9月、米 東部ニューハンプシャー州
(令和6年1月24日)中日春秋丸写しで一句 和醸良酒杜氏集団寒造♪
中日春秋 (書写) 和醸良酒杜氏集団寒造 〈かぐはしき湯気くぐりては寒造 三森鉄治〉。冬場に酒を造る 寒造りは今ごろが忙しいとい
(令和6年1月23日)中日春秋丸写しで一句 血と涙裏金悲し雪女郎♪
中日春秋 (書写) 血と涙裏金悲し雪女郎 新幹線岐阜羽島駅は岐阜の有力代議士・大野伴睦氏の圧力ででき た本来無用の駅である―。
(令和6年1月23日)中日春秋丸写しで一句 血と涙裏金悲し雪女郎♪
中日春秋 (書写) 血と涙裏金悲し雪女郎 新幹線岐阜羽島駅は岐阜の有力代議士・大野伴睦氏の圧力ででき た本来無用の駅である―。
(令和6年1月22日)中日春秋丸写しで一句 鷽替や逸話と言えど信じたい♪
中日春秋 (書写) 鷽替や逸話と言えど信じたい スズメより少し大きい小鳥の鷽の語源は口笛を吹くという意味の 「うそぶく」からきてい
(令和6年1月21日)中日春秋丸写しで一句 ハリラクダ月に着陸福笑ひ♪
中日春秋 (書写) ハリラクダ月に着陸福笑ひ 30年ほど前、国会取材を担当して間もないころに「ハリラクダ」 なる言葉を初めて聞いて、
(令和6年1月20日)中日春秋丸写しで一句 日脚伸ぶ悪い奴ほどよく眠る♪
中日春秋 (書写) 日脚伸ぶ悪い奴ほどよく眠る 徳川3代将軍家光は竹千代を名乗った幼少期、長四郎という忠実 な臣下がおり、講談にもな
(令和6年1月19日)中日春秋丸写しで一句 個人情報保護法は去年今年♪
中日春秋 (書写) 個人情報保護法は去年今年 日航ジャンボ機墜落事故の発生は1985年8月12日。夜、機体が 管制のレーダーから消えたと
(令和6年1月18日)中日春秋丸写し 故郷の山は守護神冬尽くす♪
中日春秋 (書写) 故郷の山は守護神冬尽くす 山岳紀行で知られる作家、登山家の深田久弥(1903~71年)は、 加賀の大聖寺(現石川県加賀
(令和6年1月17日)中日春秋丸写し 水仙に託す希望の復興を♪
中日春秋 (書写) 水仙に託す希望の復興を 阪神大震災の火災で焼けた神戸市長田区の菅原市場の跡にできた 「すがはらすいせん公園」に
(令和6年1月16日)中日春秋丸写し 得体知れず龍と向き合う寒稽古♪
中日春秋 (書写) 得体知れず龍と向き合う寒稽古 龍は中国の皇帝の象徴。『龍と人の文化史百科』(池上正治著) によると、中国人は一般に
(令和6年1月15日)中日春秋丸写し 少子化に歯止めを利かすひめ始♪
中日春秋 (書写) 少子化に歯止めを利かすひめ始 「進め一億火の玉だ」「一億一心」。今聞けば、気のめいる戦争 中の標語などには「一億」
(令和6年1月15日)中日春秋丸写し 少子化に歯止めを利かすひめ始♪
中日春秋 (書写) 少子化に歯止めを利かすひめ始 「進め一億火の玉だ」「一億一心」。今聞けば、気のめいる戦争 中の標語などには「一億」
(令和6年1月14日)中日春秋丸写し 受験子に天災襲ふ恐怖かな♪
中日春秋 (書写) 受験子に天災襲ふ恐怖かな 作家、開高健さんが夜に見る「夢」のことを書いていた。いわく 、明治以降、日本の青年は同
(令和6年1月13日)中日春秋丸写し 初場所や四股で悪霊踏みつける♪
中日春秋 (書写) 初場所や四股で悪霊踏みつける 相撲の盛んな石川県が生んだ力士と言えば、第54代横綱輪島を思 い浮かべる人もいよう
(令和6年1月12日)中日春秋丸写し 孤立する道路寸断氷点下♪
中日春秋 (書写) 孤立する道路寸断氷点下 奥能登に道を開いた麒山瑞麟和尚を知らぬ人は恐らく、地元には いまい▼石川県輪島市曽々木
(令和6年1月11日)中日春秋丸写し 雨の慕情花道を去るしづり雪♪
中日春秋 (書写) 雨の慕情花道を去るしづり雪 昭和41年、歌手を志し熊本の八代から上京して間もない16歳の少 女は新宿の美人喫茶で歌手
(令和6年1月10日)中日春秋丸写しで一句 初市や輪島朝市社交の場♪
中日春秋 (書写) 初市や輪島朝市社交の場 亭主は女房を養うもの。今や古びた価値観であろうが、信奉する 人は多かった。能登半島の輪島
(令和6年1月9日)中日春秋丸写しで一句 虚偽記載悪の裏金寒の雨♪
中日春秋 (書写) 虚偽記載悪の裏金寒の雨 明治時代のベストセラー、スマイルズの『西国立志編』の中にこ んな小咄が出てくる。よく教
(令和6年1月8日)中日春秋丸写しで一句 成人の日教訓は想像力を♪
中日春秋 (書写) 成人の日教訓は想像力を 地下鉄でこんな場面に出くわした。混んだ車内で70歳前後の男性 が立っている▼立っていた前
(令和6年1月7日)中日春秋丸写しで一句 逆鱗に触れて政治家寒の内♪
中日春秋 (書写) 逆鱗に触れて政治家寒の内 新年の干支は辰。巨大で力強いイメージがあるが、宮沢賢治の物 語(『手紙一』)に出てく
(令和6年1月6日)中日春秋丸写しで一句 写真家のお手本なるか春着脱ぐ♪
中日春秋 (書写) 写真家のお手本なるか春着脱ぐ 写真家篠山紀信さんに撮られる時はどんな心境なのか▼葉月里緒 奈さんは「魂を吸い取ら
(令和6年1月5日)中日春秋丸写しで一句 被災地へおにぎり届け宝船♪
中日春秋 (書写) 被災地へおにぎり届け宝船 能登半島は「日本最古のおにぎり」が出土した地とされる。19 87年、石川県鹿西町(現・
(令和6年1月4日)中日春秋丸写しで一句 寝正月悲喜交々の理由あり♪
中日春秋 (書写) 寝正月悲喜交々の理由あり 新春に家にこもり、のんびりした場合のみならず、望まずして病 気で伏した時も寝正月と
(令和6年1月3日)中日春秋丸写しで一句 「あえのこと」元日揺らし神頼み♪
中日春秋 (書写) 「あえのこと」元日揺らし神頼み 正月は家に歳神を迎える。門松を飾るのも鏡餅を供えるのもその ためで五穀豊穣を祈る
(令和6年1月2日)中日春秋丸写しで一句 休刊日地震に怯え二日なる♪
中日春秋 (書写) 休刊日地震に怯え二日なる 新聞休刊日につき、今日の「中日春秋丸写し」はありません。
(令和6年1月1日)中日春秋丸写しで一句 昆布巻きや年の初めの笑初♪
中日春秋 (書写) 昆布巻きや年の初めの笑初 昆布が日本の近代化の礎となったという説がある▼江戸期、蝦夷 地の昆布は北前船で日本海
「ブログリーダー」を活用して、dorisanさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
中日春秋 (書写) こどもゆえ許されんこと鰯雲 双子の野ねずみが主役の人気の絵本シリーズ『ぐりとぐら』で知 られる児童文学作家の中
中日春秋 (書写) ハマちゃんや役者稼業は秋惜しむ 俳優の西田敏行さんは高校時代、上野動物園のゴリラが友だちだ った。役者
中日春秋 (書写) 南北で食す冷麺冬隣 日本人に劣らず、朝鮮半島の人々も麺類を愛す。有名な冷麺の普 及には朝鮮戦争が影響したと
中日春秋 (書写) 物価高如何にかしてよ零余子飯 昭和に活躍した劇作家寺山修司さんが、ラジオ番組でリスナーに 好きに1分間しゃべらせる
中日春秋 (書写) 休刊日今夜の月は十三夜 今日は新聞休刊日につき、中日春秋はお休みです。
中日春秋 (書写) 錦秋やナダル引退赤土に ジョコビッチは54回、フェデラーは11回、マッケンローは78回 。いずれも有名なテニス選手
中日春秋 (書写) 秋惜しむ大山死すともドラえもん 独特のだみ声でアニメのドラえもん役を務めた声優の大山のぶ代 さん。自身の幼稚園の
中日春秋 (書写) ノーベル平和賞被団協受賞秋日和 長崎で被爆し、既に90歳を超える田中煕巳さんが以前、紙上で体 験を語っていた。核兵
中日春秋 (書写) 初外遊顔見世会議そぞろ寒 1957年、岸信介首相は初の外遊としてビルマ(現ミャンマー )やタイなどを訪れた▼ビ
中日春秋 (書写) 生贄も悪は悪だと身に入むか 十二使徒とはイエス・キリストが教えを広めるため、多くの弟子 から特に選んだ12人。塚
中日春秋 (書写) 止めてくれ名古屋の恥部じゃ秋寒し 河村たかし名古屋市長の政治家人生は衆院議員初当選以来31年。 最も幸福感に浸った出
中日春秋 (書写) 未だ続く中東の危機冬隣 1948年5月のイスラエル建国に先立つ47年11月、パレスチナ の地をユダヤ人の国とアラブ
中日春秋 (書写) うそ寒や泣くに泣けない渋沢氏 実業家の渋沢栄一が著書『論語と算盤』で、「常識」について説 いている。常識とは「智、
中日春秋 (書写) うそ寒や裏金議員忘れるな 新宿末広亭の楽屋で将棋が流行したことがあったそうだ。かって の席亭、北村銀太郎さんが
中日春秋 (書写) 娘の死悔いても辛い崩れ簗 今の石川県かほく市出身の哲学の大家、西田幾多郎は次女を4歳 で亡くした。随筆『我が子
中日春秋 (書写) 不発弾未だ爆発威し銃 宮崎空港は旧海軍の飛行場だった。戦時中、敵艦に体当たりする 特攻機が飛び立った▼最後
中日春秋(書写) 「あすのば」で子育て救う秋高し 能登半島のまちで子どもを育てるひとり親の女性は元日の地震で 自宅が損壊し、避難所を転
中日春秋(書写) 新政権期待と不安秋の雲 昨日、首相に就任した自民党の石破茂氏は鉄道マニアとして知ら れる。当選回数の少ない若手衆
中日春秋(書写) 謙虚さに欠ける県知事そぞろ寒 全国で初めて、議会に不信任を議決された知事は岐阜県の平野三 郎氏である。3期目途中
中日春秋(書写) 遠足のおやつ代にも冷やかに 秋の遠足のシーズンだろう。小学校のときの遠足のおやつ代を思 い出す人もいるか。今、思え
中日春秋 (書写) 認知症否応なしの片蔭り 〈夕ぐれの時はよい時。/ かぎりなくやさしいひと時。〉。堀口 大学の詩「夕ぐれの時はよ
中日春秋 (書写) 不義理でも違法行為に田水沸く 『たけくらべ』を書いた作家樋口一葉は 1896年に24歳で没した 。香典を寄せた人の名
中日春秋 (書写) 資源管理漁獲量決め夏の潮 日本人がマグロのすしを食べるようになったのは江戸後期以降。 切り身をしょうゆに漬けてネタ
中日春秋 (書写) パワハラに死者まで出して暑気中り 兵庫県議の「号泣会見」は10年前の7月だった。自身の政務活動 費の不自
中日春秋 (書写) 夏休困窮家庭子に困り 私事で恐縮だが、故郷は寒冷地で、学校は冬休みが長い代わりに 夏休みが短かった。始まりは
中日春秋 (書写) 休刊日海の日過ぎし肌白し 新聞休刊日につき、今日の「中日春秋丸写し」はありません。
中日春秋 (書写) トランプ氏の暗殺未遂や油照 米国の南北戦争で北軍を勝利に導いたグラント将軍が劇場に招待 された。その日は娘と会
中日春秋 (書写) あの世から一時帰宅の盆早し 〈この道しか知らざる妻の盆の路〉能村登四郎。お盆の時期に亡 くなった妻が家に帰ってく
中日春秋 (書写) 七月場所ドラマが生まる名古屋場所 「うん、ほんまに横綱になったんや、母ちゃん」。1974年 の大 相撲名古屋場所後、21歳
中日春秋 (書写) 離島医療志す主夏の果 医療法人・徳洲会の理事長室の応接ソファ前のテーブルに、理事 長側からだけ見えるような小
中日春秋 (書写) マタギすらクマの狩猟の暑気払 大正 4年 12月、北海道苫前村(現苫前町)で人食いグマが山中 の集落を繰り返し襲い、
中日春秋 (書写) うずら卵食べてのりきる極暑かな 愛知県豊橋市が誇る「豊橋カレーうどん」を初めて食べた。店で 対面すると、ウズラの
中日春秋 (書写) イスラム圏厳格過ぎず梅酒から イスラム圏でも酒に寛容な国はあるが、シーア派聖職者が最高指 導者のイランの厳格さは
中日春秋 (書写) 笹の葉に都政の願い滴りぬ 〈風が吹き吹き笹藪の、笹のささやきききました〉―。動揺詩人 、金子みすゞの「七夕のこ
中日春秋 (書写) 都知事選炎天の戦笹の葉に 暑い。早朝にもかかわらず、気温は高く、散歩に連れ出すイヌが 機関車のようにハアハアと
中日春秋 (書写) 英国も政権変わり暑気中り ドイツ降伏から間もない 1945年7月の英総選挙。首相チャーチ ルは自身が率いる保守党の
中日春秋 (書写) 言うがまま人権侵害片蔭 アイヒマンはナチス・ドイツの親衛隊将校。虐殺するユダヤ人を 欧州各地から移送する担当だ
中日春秋 (書写) 返り咲き狙うトランプ油照 秦の始皇帝に仕えた徐福は、不老不死の仙薬を求める主のため、 童男童女や技術者ら数千人
中日春秋 (書写) 渋沢翁新札になり走馬灯 第一国立銀行(現みずほ銀)などあまたの企業の設立・運営に携 わり、日本の資本主義の父
中日春秋 (書写) マイワシで栄養補給暑気払 〈海荒れて膳に上るは鰯かな 虚子〉。うまい魚を期待したのに 裏切られた、ということらし