映画「国宝」を2回鑑賞しました。映画で描かれる偏見と差別に満ちた世界で、決して人間関係に於いて器用ではない喜久雄が芸の力、芸への情熱のみで国宝まで登り詰めた姿…
着物と小物、美人画、日々のことについて綴っています。
着物と小物、美人画、日々のことについて綴っています。 絞りの帯http://ameblo.jp/riekyoto/entry-10822049212.html 帯留コレクションhttp://ameblo.jp/riekyoto/entry-10803664106.html 和装バッグhttp://ameblo.jp/riekyoto/entry-10786163745.html 文扇堂さんのお扇子 http://ameblo.jp/riekyoto/entry-10798415391.html 鏑木清方「築地明石町」の不思議http://ameblo.jp/riekyoto/entry-10803711991.html
映画「国宝」を2回鑑賞しました。映画で描かれる偏見と差別に満ちた世界で、決して人間関係に於いて器用ではない喜久雄が芸の力、芸への情熱のみで国宝まで登り詰めた姿…
体力を奪われるような連日の猛暑。稽古で終日着物を着ていると腰紐が苦しく感じる時があって。そんな時に思い出したのが着付けを習い始めた頃に着付け教室で使っていたゴ…
お気に入りの久留米絣の日傘。夏は着物の時も洋服の時もいつも一緒というくらい気に入っていたのですが数年前口ネーム(傘を閉じた時、傘の上部の露先を纏めるバンド)を…
手染め和紙で作られた深い紫が美しい紫陽花の花守り。古くから、紫陽花には厄除けの力があると考えられ軒下や玄関に吊るし、厄除け、魔除けを祈願していたそうです。梅雨…
俳優で地唄舞の舞踊家でもあった藤村志保さん。藤村さんの着物姿が大好きだった当時地唄舞に憧れはあったけれど私にとって雲の上のような遠い存在でその地唄舞を藤村さん…
京都在住の友人に赤坂塩野さんの季節のお干菓子を。京都とはまた違った風情の美しさのあるお干菓子、気に入って頂けますように🙏
6月に入りました。着物は裏地のない単衣仕立ての着物を(最近は温暖化のため先月から着ていましたが💦)、ハンカチは涼しげな千鳥と雨の日は傘をさした舞妓さんの図柄の…
お稽古場を足に優しい檜の床に貼り替えてから2年余り。無数の傷が付いていますがこれは舞扇を落とした時に付く傷です。この傷が増えれば増える程沢山稽古して来た勲章の…
以前に地唄舞「東山」をお稽古されていた生徒さん。この演目は、舞妓から芸妓に襟替えする直前の女性が大人になって行く様を描いた演目でそれを表現するためのはんなりと…
今年の切手趣味週間は上村松園の「序の舞」と土田麦僊の「舞妓林泉」と知った私は郵便局まで夢中で買いに走りました。なぜなら、「序の舞」は発売を熱望していた切手だっ…
10数年愛用していたベッドカバーの布がとうとう裂けました。そこで、ベッドカバーを新調することに。かねてからその風合いに魅力を感じていたインドの古布を縫い合わせ…
毎年、部屋に飾るのを楽しみにしていた安野モヨコさんのカレンダーですが今年は販売されなかったようでぽっかり空いてしまった空間に何を飾ろうかと思っていたところ素敵…
少し前に読了した江國香織さんの「神様のボート」。恋愛の狂気が静かに描かれた作品で待っている人は実在しない幻なのではないかと思えて来るのですが地唄「火桶」もそう…
扇を吸付煙草に見立てて顔を背けながら差し出す遊女の「二度の勤め」を表現する振付。※地唄「出口の柳」
5月に入り、初夏を思わせる陽気の日が増えて来ました。団扇を使う涼しげな演目をお稽古するのが楽しい時期です。団扇を使って舞う上方唄「文月」は吉原遊廓の遊女の気持…
先週の朝ドラ「あんぱん」に出て来た慰問袋。昨夏観に行った「111年目の中原淳一」展に中原淳一が戦時中に手掛けた「慰問絵はがき」等が展示されていたのですが慰問袋…
橋本遊廓、中書島遊廓などかねてから遊廓建築に惹かれ折を見て訪れていました。そんな中で大正時代後半から昭和初期にかけて日本最大級の遊廓といわれた大阪市の飛田新地…
生徒さんが教えて下さった文楽劇場近くの美味しいと評判のうどん屋さん「道頓堀 今井」さんに行って参りました。京都の舌の上で溶けそうな柔らかいうどん、東京の濃い味…
5月6日は大阪にある国立文楽劇場で開催された「上方舞吉村会 五世家元吉村雄輝夫二十七回忌追善」に地唄「菊の露」で出演致しました。地唄の中では追善の演目で広く知…
お名前を取って下さったゆか靜乃さんから季節の便箋に美しい文字で認められた御礼のお手紙とお菓子が届きました。子育てなどご多忙の中、一文字一文字に想いを込めてこの…
4月29日は名取試験でした。ゆか靜乃のお名前を頂きました。ご家庭の事情でお忙しい中、お稽古を続けて下さり、お名前を取って下さったこと本当に感謝しかありません。…
本日、16時33分にお問合せフォームからお問合せ頂きましたM.S様、ご返信メールを送らせて頂きましたが、エラーとなり届きません。メールアドレスに誤りがないかご…
使い勝手が良く毎年ボロボロになるまで愛用しているスケジュール帳「京都手帖」。京都の木版印刷技術を継承する「竹笹堂」がデザインを手掛ける毎年変わる表紙とマンスリ…
2年程前に母のお墓参りの帰りに見つけたあまり知られていない藤の名所文京区の傳明寺。寛永2年(1625年)に開山されたお寺で徳川家光が鷹狩りの際に当寺の藤を上覧…
昨日の「茶音頭」のお稽古で生徒さんが帛紗を忘れられたので私が使っているお稽古用の帛紗をお貸しして私は茶道を習っていた時に購入したきり使っていなかった徳斎の帛紗…
整体に持って行くタオル、靴下、ボトムスを今迄はエコバッグに入れていましたが近沢レース店さんと井澤屋さんのコラボ商品の「ランジェリーケース」に入れると良いのでは…
日課にしている玄関と門を出た道の掃き掃除。化繊ほうきから始まってシダほうき、竹ほうきと色々使って来たけれど素敵な生活を紹介されているエッセイスト内田彩仍さんの…
先日のお浚い会で着用した着物は「きものおたすけくらぶ」さんへ洗いに出します。きものおたすけくらぶ 着物のお仕立てきものおたすけくらぶでは、貴方の大事なお着…
最近、原田ひ香さんの本にハマっています。私は、心身が疲れている時などに本を読むと元気が出るのですがあまりに疲れていると文字が頭に入らないことが多々あって。でも…
当教室のお浚い会に北海道から観にいらして下さった方が差し入れて下さった美しい箱の北海道のお菓子。キャラメル、北海道チーズ、北海道ワイン、ジャンドゥーヤ、ミルク…
先週の日曜日は私の地唄舞教室の第12回目のお浚い会でした。今年も、年々失われつつある花街の風情を感じる貴重な会場、浅草見番で開かせて頂きました。私は「萬歳」と…
3月の佳き日にちょっと早いけれど、久しぶりにお気に入りの柳の帯で🥰
10数年履いていた雨草履が劣化し後ろの方の台に穴が開きそこから雨水が大量に入り込み足袋がしとどに濡れるという雨草履の役割を果たさないどころか草履を履いている意…
昔勤めていた会社の近くにあった「山の上ホテル」。ホテル内のレストランをよく利用していたのですが、クラシカルな趣きを湛えた大変美しいホテルで、館内にマイナスイオ…
昨年、購入して良かったもののNo. 1それは「電動歯ブラシ」です。いつも一生懸命磨いていますが、歯科の定期検診では汚れが落ちていないと言われ、汚れを落とそうと…
最近の読書で良かった作品は金原ひとみさんの「ナチュラルボーンチキン」。ルーティンを愛する45歳事務職の女性の話で仕事と動画とご飯というルーティン。それが私で、…
今日1月10日は商売繁盛や金銭成就を祈願する上方で行われる祭礼の日十日戎(とおかえびす)です。新春の廓の行事を唄った地唄舞「正月(まさづき)」の最後に十日戎が…
昨年末、「吉村会(別会)」で「ゆかりの月」を舞わせて頂きました。衣裳付きの会では舞ったことがあるのですが、素踊りでは舞台にかけたことがなかったので、この機会に…
絵付けが美しいアンティークの器。毎年、お正月に使います。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も地道に精進して参りたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。お正月といえば、生徒さんにお教えしている新年を唄っ…
旧い友人達に本当に久しぶりに会い、大変楽しいひとときを過ごしました。年齢的なことから来る身体のしんどさや日々の楽しみなど話が尽きず。再会を約束して別れました。…
今春まで当教室に通われていた生徒さんが向島の半玉「小由寿」さんとしてデビューし向島芸者衆の踊りの会「向島をどり(勉強会)」にご出演されるため観に行って参りまし…
今まで、いつも持ち運ぶものは大きめのポーチに入れていたのですが、近沢レース店さんと井澤屋さんのコラボのバッグインバッグが可愛くて、初めてバッグインバッグを使っ…
建築関係の友人の紹介でお稽古場を舞踊のための足に優しい檜の床に施工してもらってから、もうすぐ2年。定期的に豆乳磨きをしながら大切に使っています。友人からお稽古…
今、アロマキャンドルにハマっています。IKEAのアロマキャンドルは本当に仄かに香るので、香りが邪魔にならない上に、部屋や衣服から纏うように良い香りがし、非常に…
10数年前からずっと愛読している内田彩仍さんの書籍。新刊「衣食住、暮らしに寄り添うもの選び」の肩の力が抜けたインテリアや家事に纏わるエッセイを読んでいると心が…
可愛らしい薄桃色の蝶々の包み紙と薄紫を使った熨斗紙。和装小物ならではの美しい取り合わせにウットリ😍
少し前のことになります。旧い友人のバースデイプレゼントに選んだルルメリーのお菓子と寿木けいさんの書籍「閨と厨」。ルルメリーのお菓子は生徒さんに頂いてあまりの美…
近沢レースって可愛い💝アイロン不要の美しいタオルハンカチと井澤屋さんとコラボのハンカチポーチ🍒このラブリーな物達がバッグに入っているのを見るだけで笑顔になりま…
書店でパラパラとページを繰ってみたところ、内容がとても良さそうだったことから、「感情に振り回されないレッスン」を購入して読んでいます。中でも、たとえ周囲に味方…
長年、ハンドクリームや薬を塗っているのに手荒れを繰り返していました。それは、手荒れの根本原因は「乾燥」であるにも拘らず、ハンドクリームや薬は手肌に水分を与えら…
コンビニ(ローソン)の食品の最強の組み合わせを紹介する番組でやっていたのですが、「海苔とお麩のお味噌汁」に「濃い味の豆腐」と「ひじき煮」を投入すると美味しいと…
昨日、少し嬉しいことが。ウォシュレットが突然壊れ、いつも修理を依頼している近所の電気屋さんの奥様が来て下さったのですが、我が家のトイレが可愛いと褒めて下さった…
昨日は准名取試験でした。当教室から3名が受験し、ゆか千保、ゆか絢、ゆか菊のお名前を頂きました。試験では、振付をただなぞっている段階を超え、それぞれの個性が滲み…
本日、気温が30度とのこと😱でも10月半ば過ぎ…透けない単衣が本当に重宝します。
かねてから興味があった、着て、寝て、疲労回復をサポートするというリカバリーウェアを初めて着ました。着るだけで遠赤外線効果により血行を促進し、筋肉のハリ、コリを…
先のblogで、雨の時の三味線演奏について書きましたが、昔の美人画を見ると、雨と三味線をテーマにした作品が多数あります。これを某日記に載せところ、粋曲演奏家柳…
9月の終わりに、国登録有形文化財に指定されている神楽坂一水寮で毎月開かれている、如月まみさんの「小唄の会」に行って参りました。🌙がだんだん🌕になる様子を月にま…
朝ドラ「カーネーション」の再放送が始まりましたね。確か最初の方の回に、お座敷で「御所車」の舞のお稽古をしている場面があったと記憶しており、楽しみに視聴していた…
あるテレビ番組でやっていたイワシと梅の炊き込みごはんがあまりにも美味しそうだったので作ってみました。レシピは、炊飯器にお米1号に適量のお水と缶詰のイワシと半分…
先月、松濤美術館の「111年目の中原淳一」展に行って参りました。中原淳一のお洒落に対する拘り、審美眼が素晴らしく、可愛らしさの洪水のような展示物の数々に胸をわ…
コロナ以前に誂えた浴衣に初めて袖を通しました。浴衣好きの私ですが、稽古では着ないので、意外に着る機会がないのです。コロナでイベントには殆ど参加しないこともあり…
大道芸術館で開かれた小唄演奏家 如月まみさん、色街写真家 紅子さんの「廓物語」に行って来ました。大道芸術館とは、今なお花街の面影を残す向島の一角にひっそりと佇…
3月に開かせて頂いたお浚い会の写真です。 舞うことによってできた生徒さんがお召しになっている着物の筋目の美しいこと。 改めて着物で舞うことの魅力を感じまし…
先月、ルーサイトギャラリーで開かれた安洞雅彦さんの器展「美濃おふけ展」に行って参りました。美濃おふけとは江戸期に美濃で焼かれた御深井釉のやきもののことで江戸時…
和久傳の蓮根の和菓子「西湖」を頂きました。蓮根のでんぷんである蓮粉と、和三盆糖を練り上げ、笹の葉で包んだ爽やかなお菓子です。蓮根のもちもちとした口あたりと和三…
3月31日に浅草見番にて開かせて頂いたお浚い会の写真です。正月軒毎に松飾りが並び、舞妓、芸妓達が盛装で客を迎える大坂の花街の初春風景を描いた演目です。出口の柳…
先月、「竹久夢二展」に行き、ミュージアムショップで素敵なチョコレートを見つけました。「千代ちょこ」という夢二の描いたデザインを施した食べるのが勿体ない程の美し…
祇園祭に行かれた生徒さんから、「鯉山」の粽を頂きました。出世開運にご利益のある粽とのこと、地唄舞教室の繁栄を願って玄関に飾ろうと思います。奈良にある天河神社の…
生徒さんがお浚い会の写真代を、折り紙2枚で作ったという封筒に入れて渡して下さいました。封筒の柄合わせも素敵✨糊付けや切り貼りは必要なく、折って重ねただけで完成…
亀屋則克さんの水ふうせんの檸檬。自家製のレモンシロップを使ったゼリーで、レモンの果肉や細かく切った羊羹・白小豆の中に、よく見るとかわいらしい千鳥が✨千鳥柄の器…
八月納涼歌舞伎第二部に行って参りました。勘九郎さんの新三がカッコ良すぎて痺れました…!!事前撮影のポスター等の写真でもそのカッコ良さに驚きましたが、舞台ではそ…
リビングの時計が古くなり度々時間が狂うようになったため、かねてから欲しかった時計を取り寄せました。すぐ近くにデジタルの時計もあるので、見やすさよりデザインを優…
東京都庭園美術館で、生誕140年を記念して開かれている「竹久夢二」展に行って参りました。初期の作品から晩年まで、数少ない油絵やあまり知られていない夢二が制作し…
かねてから欲しかった末富さんのお扇子を取り寄せました。お扇子が素敵なのは勿論のこと、お扇子が入っている箱がとても可愛くて。しまってある引き出しを何度も開けて眺…
朝ドラの再放送「オードリー」を楽しみに観ています。「オードリー」の何が好きかというと、ドラマから京都の香りを感じること。「オードリー」を観た後、京都の香りに包…
「燕は戻ってこない」ドラマが面白かったので原作を取り寄せ、読んでいます。人って多面性があって100%いい人っていないようにドラマでも登場人物に誰一人所謂「いい…
元々くせ毛の私ですが、加齢と梅雨に伴い前髪がチリチリになってしまいました。ワックスを付けても治らなくて、あまりにみっともないため、どうしたものかと悩んでいたの…
5月に月岡芳年「月百姿」展に行って参りました。芳年が晩年、様々な月を通して描く「月百姿」の女性達が好きなのですが、展覧会を訪れるのは初めてのことでした。今の時…
5月の始め、「文化勲章三代の系譜 上村松園•松篁•淳之」展に行って参りました。上村松園展は過去に何度か鑑賞していますが、何度見てもまた見たいという欲求が湧き上…
辻村寿三郎さんの人形5月に「大吉原展」に行って参りました。大変見応えのある展示で、丹念に見て回っていたら3時間では足りず、途中で閉館になってしまい、全て鑑賞す…
昨日、お稽古にいらした生徒さんから水無月を頂き、6月30日であることに気付かされました。月日が経つのが早すぎますね。皆さんが今年後半、健やかでいられますように…
初夏に相応しい蛍柄の帯。
檜扇の絵柄が素敵なわらびかんと伊藤千穂さんの黒釉金雪輪皿。檜扇も雪輪も大好きな古典柄です。雪輪は、雪が降る季節は冬ですが、雪の冷たさが涼感を誘うため、夏にも用…
庭の紫陽花を芸者市丸さんを描いた小早川清の作品「旗亭涼宵」の隣に飾りました。お稽古にいらっしゃる生徒さん達が笑顔になってくれますようにという願いを込めて。
愛読している寿木けいさんの「土を編む日々」。その中の「恋人坂のアスパラガス」で紹介されていた焼きアスパラガスがとても美味しそうだったのと、吉村尚子さんの横長の…
村上木彫堆朱の美しいお盆を頂きました。村上木彫堆朱とは木地に彫刻をして、漆を塗り重ねていく漆器でその図柄にも特徴があり、新潟県無形文化財、国の伝統的工芸品に指…
本日から5月。愛用している川瀬巴水の5月、6月のカレンダーの絵柄が素敵。今日のような雨の日もこのカレンダーのおかげで潤いのある気持ちで過ごせそうです。窓の外か…
メルカリで可愛い水筒を見つけました。ナタリーレテとアフタヌーンティーのコラボの水筒。いつもは外出先でペットボトルを買うのですが、家で作ったアイスティーを入れて…
昨年、家の近所に傳明寺という穴場の藤スポットを見つけました。傳明寺は寛永2年(1625年)に開山されたお寺で徳川家光が鷹狩りの際に当寺の藤を上覧し、藤寺と呼ぶ…
取り寄せていた吉村尚子さんのオーバル深皿が届きました。カレーをイメージして制作されたそうで、器の真ん中に「咖喱」と書かれていて、その可愛くてユニークな感性にほ…
美しいお菓子を頂きました。「お花のティグレ」バターで焼き上げたお花型の生地にチョコレートを入れた焼き菓子でバラのペーストを入れたホワイトチョコレート「ローズ」…
今、少しずつ美しい文体を味わいながら読んでいる四季に合わせたお料理のエッセイとレシピが綴られた寿木けいさんの「土を編む日々」。まだ途中までしか読んでいないので…
先々週の日曜日、父が熱中症のような症状になってしまい、私は自宅稽古中で全く気付かなかったのですが、父が歩いている姿がおかしいということで父を見かけた近所の方が…
愛媛県出身の生徒さんから、まだあまり市場に出回っていない新種の大変貴重な蜜柑「紅プリンセス」を頂きました。新鮮なジュースにして飲んでみたいと思い、コールドプレ…
昨日は私の地唄舞教室の第11回目のお浚い会でした。今年も花街の風情を感じる浅草見番で開かせて頂きました。私はお開きに「正月」と最後に「出口の柳」を舞わせて頂き…
美しいチョコレートはまるで宝石のよう💎
健康のために週に何回かコールドプレスジュースを作ることが習慣になっているのですが、先日、生協で美味しそうな有機栽培のあまなつを見つけたので取り寄せ、普段作って…
昨日3月3日は「桃の節句🎎」でしたが、もうひとつ可愛らしい記念日があります。それは…うさぎ🐰の日耳の日でもある3月3日、長い耳が特徴であるうさぎの耳から、うさ…
今日は桃の節句ですね🎎雛道具の美しさに惹かれ、いつも自室に飾っている貝桶と貝を模した匂い袋です。佳き1日をお過ごし下さい。
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映画「国宝」を2回鑑賞しました。映画で描かれる偏見と差別に満ちた世界で、決して人間関係に於いて器用ではない喜久雄が芸の力、芸への情熱のみで国宝まで登り詰めた姿…
体力を奪われるような連日の猛暑。稽古で終日着物を着ていると腰紐が苦しく感じる時があって。そんな時に思い出したのが着付けを習い始めた頃に着付け教室で使っていたゴ…
お気に入りの久留米絣の日傘。夏は着物の時も洋服の時もいつも一緒というくらい気に入っていたのですが数年前口ネーム(傘を閉じた時、傘の上部の露先を纏めるバンド)を…
手染め和紙で作られた深い紫が美しい紫陽花の花守り。古くから、紫陽花には厄除けの力があると考えられ軒下や玄関に吊るし、厄除け、魔除けを祈願していたそうです。梅雨…
俳優で地唄舞の舞踊家でもあった藤村志保さん。藤村さんの着物姿が大好きだった当時地唄舞に憧れはあったけれど私にとって雲の上のような遠い存在でその地唄舞を藤村さん…
京都在住の友人に赤坂塩野さんの季節のお干菓子を。京都とはまた違った風情の美しさのあるお干菓子、気に入って頂けますように🙏
6月に入りました。着物は裏地のない単衣仕立ての着物を(最近は温暖化のため先月から着ていましたが💦)、ハンカチは涼しげな千鳥と雨の日は傘をさした舞妓さんの図柄の…
お稽古場を足に優しい檜の床に貼り替えてから2年余り。無数の傷が付いていますがこれは舞扇を落とした時に付く傷です。この傷が増えれば増える程沢山稽古して来た勲章の…
以前に地唄舞「東山」をお稽古されていた生徒さん。この演目は、舞妓から芸妓に襟替えする直前の女性が大人になって行く様を描いた演目でそれを表現するためのはんなりと…
今年の切手趣味週間は上村松園の「序の舞」と土田麦僊の「舞妓林泉」と知った私は郵便局まで夢中で買いに走りました。なぜなら、「序の舞」は発売を熱望していた切手だっ…
10数年愛用していたベッドカバーの布がとうとう裂けました。そこで、ベッドカバーを新調することに。かねてからその風合いに魅力を感じていたインドの古布を縫い合わせ…
毎年、部屋に飾るのを楽しみにしていた安野モヨコさんのカレンダーですが今年は販売されなかったようでぽっかり空いてしまった空間に何を飾ろうかと思っていたところ素敵…
少し前に読了した江國香織さんの「神様のボート」。恋愛の狂気が静かに描かれた作品で待っている人は実在しない幻なのではないかと思えて来るのですが地唄「火桶」もそう…
扇を吸付煙草に見立てて顔を背けながら差し出す遊女の「二度の勤め」を表現する振付。※地唄「出口の柳」
5月に入り、初夏を思わせる陽気の日が増えて来ました。団扇を使う涼しげな演目をお稽古するのが楽しい時期です。団扇を使って舞う上方唄「文月」は吉原遊廓の遊女の気持…
先週の朝ドラ「あんぱん」に出て来た慰問袋。昨夏観に行った「111年目の中原淳一」展に中原淳一が戦時中に手掛けた「慰問絵はがき」等が展示されていたのですが慰問袋…
橋本遊廓、中書島遊廓などかねてから遊廓建築に惹かれ折を見て訪れていました。そんな中で大正時代後半から昭和初期にかけて日本最大級の遊廓といわれた大阪市の飛田新地…
生徒さんが教えて下さった文楽劇場近くの美味しいと評判のうどん屋さん「道頓堀 今井」さんに行って参りました。京都の舌の上で溶けそうな柔らかいうどん、東京の濃い味…
5月6日は大阪にある国立文楽劇場で開催された「上方舞吉村会 五世家元吉村雄輝夫二十七回忌追善」に地唄「菊の露」で出演致しました。地唄の中では追善の演目で広く知…
お名前を取って下さったゆか靜乃さんから季節の便箋に美しい文字で認められた御礼のお手紙とお菓子が届きました。子育てなどご多忙の中、一文字一文字に想いを込めてこの…
東京都庭園美術館で、生誕140年を記念して開かれている「竹久夢二」展に行って参りました。初期の作品から晩年まで、数少ない油絵やあまり知られていない夢二が制作し…
かねてから欲しかった末富さんのお扇子を取り寄せました。お扇子が素敵なのは勿論のこと、お扇子が入っている箱がとても可愛くて。しまってある引き出しを何度も開けて眺…
朝ドラの再放送「オードリー」を楽しみに観ています。「オードリー」の何が好きかというと、ドラマから京都の香りを感じること。「オードリー」を観た後、京都の香りに包…
「燕は戻ってこない」ドラマが面白かったので原作を取り寄せ、読んでいます。人って多面性があって100%いい人っていないようにドラマでも登場人物に誰一人所謂「いい…
元々くせ毛の私ですが、加齢と梅雨に伴い前髪がチリチリになってしまいました。ワックスを付けても治らなくて、あまりにみっともないため、どうしたものかと悩んでいたの…
5月に月岡芳年「月百姿」展に行って参りました。芳年が晩年、様々な月を通して描く「月百姿」の女性達が好きなのですが、展覧会を訪れるのは初めてのことでした。今の時…
5月の始め、「文化勲章三代の系譜 上村松園•松篁•淳之」展に行って参りました。上村松園展は過去に何度か鑑賞していますが、何度見てもまた見たいという欲求が湧き上…
辻村寿三郎さんの人形5月に「大吉原展」に行って参りました。大変見応えのある展示で、丹念に見て回っていたら3時間では足りず、途中で閉館になってしまい、全て鑑賞す…
昨日、お稽古にいらした生徒さんから水無月を頂き、6月30日であることに気付かされました。月日が経つのが早すぎますね。皆さんが今年後半、健やかでいられますように…
初夏に相応しい蛍柄の帯。
檜扇の絵柄が素敵なわらびかんと伊藤千穂さんの黒釉金雪輪皿。檜扇も雪輪も大好きな古典柄です。雪輪は、雪が降る季節は冬ですが、雪の冷たさが涼感を誘うため、夏にも用…
庭の紫陽花を芸者市丸さんを描いた小早川清の作品「旗亭涼宵」の隣に飾りました。お稽古にいらっしゃる生徒さん達が笑顔になってくれますようにという願いを込めて。
愛読している寿木けいさんの「土を編む日々」。その中の「恋人坂のアスパラガス」で紹介されていた焼きアスパラガスがとても美味しそうだったのと、吉村尚子さんの横長の…
村上木彫堆朱の美しいお盆を頂きました。村上木彫堆朱とは木地に彫刻をして、漆を塗り重ねていく漆器でその図柄にも特徴があり、新潟県無形文化財、国の伝統的工芸品に指…
本日から5月。愛用している川瀬巴水の5月、6月のカレンダーの絵柄が素敵。今日のような雨の日もこのカレンダーのおかげで潤いのある気持ちで過ごせそうです。窓の外か…
メルカリで可愛い水筒を見つけました。ナタリーレテとアフタヌーンティーのコラボの水筒。いつもは外出先でペットボトルを買うのですが、家で作ったアイスティーを入れて…
昨年、家の近所に傳明寺という穴場の藤スポットを見つけました。傳明寺は寛永2年(1625年)に開山されたお寺で徳川家光が鷹狩りの際に当寺の藤を上覧し、藤寺と呼ぶ…
取り寄せていた吉村尚子さんのオーバル深皿が届きました。カレーをイメージして制作されたそうで、器の真ん中に「咖喱」と書かれていて、その可愛くてユニークな感性にほ…
美しいお菓子を頂きました。「お花のティグレ」バターで焼き上げたお花型の生地にチョコレートを入れた焼き菓子でバラのペーストを入れたホワイトチョコレート「ローズ」…
今、少しずつ美しい文体を味わいながら読んでいる四季に合わせたお料理のエッセイとレシピが綴られた寿木けいさんの「土を編む日々」。まだ途中までしか読んでいないので…