虹の橋へ
実家のみんちゃんが旅立ったそうです。21才。誇り高い雷鳥家の当主でした。連絡を受けたときすでに、仕事に向かうバイクの上。季節柄、亡骸がいたむので早々に見送るそうです。彼は私が嫌いだったからね。お別れもさせてもらえない。命は、いつか死ぬからこそ尊く、愛おしい。みんちゃん、ありがとう。長い間、お疲れ様。子供が生まれたら犬を飼いなさい。子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。そして子供がおとなになった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。子供が生まれなければ猫を飼いなさい。猫が赤ん坊の時、あなたは猫の良きしもべとなるでしょう。猫が幼年期の時、あなたは猫の良きしもべであるでしょう。猫が少年期の時...虹の橋へ
2011/08/29 14:26