☆ＯＧＵＮＩ・ＷＯＲＬＤ☆

第二部 9話【生きる意味とは？】

ハラベエさんの犬星☆猫星 第二部 9話【生きる意味とは？】 初めて会話が行われた街中の公園のベンチから、小高い丘の上のベンチに場所は変わりましたが、ロケーションは変わっても、ふたりの間の会話は

2012/09/22 04:53

第二部 8話【力を合わせて……。】

ハラベエさんの犬星☆猫星 第二部 8話【力を合わせて……。】 ハラベエさんは、首筋に視線を感じました。 期待を込めて、恐るおそる振り返ります。 その視界に入ってきたのは、むびだにも忘れたことのない

2012/08/15 07:33

第二部 7話【宇宙を駆けめぐる。】

ハラベエさんの犬星☆猫星 第二部 7話【宇宙を駆けめぐる。】 ハラベエさんは急いでショウちゃんの傍に立って、その手が指し示す宇宙の一角に目を凝らしました。 『只今、母船から切り離されています』

2012/08/06 01:21

第二部 第2話【想い出へ誘う道】

ハラベエさんの犬星☆猫星 第二部 第2話【想い出へ誘う道】 花登邸を過ぎて歩を進めると、小さな池が現れ、その向こう岸に旧大塚克三邸が望めます。道路との間の緩やかな傾斜地に建てられ、大塚さんのアトリエ

2012/08/06 01:02

第二部 5話【人類がもたらしたもの……】

ハラベエさんの犬星☆猫星 第二部 5話【人類がもたらしたもの……】 ショウちゃんの発言にちりばめられた宇宙を語る字句の全て、それこそ天文学的に展開する膨大な数字に、ただただ圧倒されていたハラベエ

2012/08/06 01:01

第二部 4話【人類は、傲慢じゃないか】

ハラベエさんの犬星☆猫星 第二部 4話【人類は、傲慢じゃないか】 (之の字池)での別離以来、老人とクロちゃんことクーちゃん二世に遇うことはありませんでしたが、やがて散歩仲間の間に哀しい噂が流れまし

2012/08/06 01:01

第二部 3話【第二のクーちゃん】

ハラベエさんの犬星☆猫星 第二部 3話【第二のクーちゃん】 黒い猫が、ハラベエさん目がけて一目散に駈け寄ってきました。池をめぐる小道を右に大きくカーブして、いつも一服している、池に突き出

2012/08/06 01:00

第二部 第1話【ショウちゃんとの会話は深夜まで】

ハラベエさんの犬星猫星第二部 第1話【ショウちゃんとの会話は深夜まで】 主な登場ペット達 父が「BOW」、 母は「LOVES」、 息子は「BEE」です。 残照の公園

2012/08/06 00:59

第二部 6話【ショウちゃんとの再会。】

ハラベエさんの犬星☆猫星 第二部 6話【ショウちゃんとの再会。】 ハラベエさんは、コマおとしのフィルムのように、慌ただしく変わる景色の中を必死で歩いていたが、足に疲労は感じません。 歩いていたと表

2012/08/05 01:56

ハラベエつれづれ草 NO4【黒衣の人2】

NO4 【NO2黒衣の人】 狂言方は、歌舞伎の世界で生まれた。 江戸時代の歌舞伎の初期には、主要な役者が作者(脚本家)を兼ねていたが、やがて専門の作者が必要になり、狂言作者の地位が確立されていっ

2011/02/11 06:43

初代京山幸枝若師

【初代京山幸枝若師】 関西浪曲界の重鎮として、 東西の浪曲界をリードした大御所。 声・節・啖呵の三拍子揃った、昭和の名人。 浪曲の代表作として「会津の小鉄シリーズ」 「左甚五郎シリーズ」 歌謡曲では「

2011/02/07 02:19

本田幸生・真由美さん。

本田幸生・真由美さん。 本田さんは、老練の舞台監督で、 宙乗りの新手法を開発した、 舞台づくりのプロフェッショナル。 芸能界に広い人脈を持つ真由美さんを代表に、 千葉県成田市に住居と仕

2011/02/07 02:17

町田優雄氏。

町田優雄氏。 芸能人を支援する積極的な姿勢で、 浅草振興に尽力した篤志家。 「日本喜劇人協会」「東京漫才協会」に 自社ビルをで提供。 湯島天神下交差点近くで、赤提灯の居酒屋、 その名も「

2011/02/07 02:16

ハラベエつれづれ草 NO2 『ミヤコ蝶々さん2』

ハラベエつれづれ草 NO2 11.2.4 前回のハラベエつれづれ草の末尾に、次回は芝居を陰で支える裏方の一人を採り上げ、その人生を綴ると予告申し上げましたが、急遽今回のNO2、N

2011/02/06 15:31

第十二章 ショウちゃんが語る犬星猫星のこと。

↑イラストC（aiana） 更新が遅くなりました、ハラベエです。 最近は何かとリアルが忙しくなかなか更新ができないまま 年を明けてしまいました(´Д⊂ヽすみません・・・ おめでとうございます。 あまり頻繁にU

2011/02/06 15:26

ハラベエつれづれ草 NO3『黒衣の人』

黒衣の人 (一) 昭和五十年ごろのある秋。 大阪難波の新歌舞伎座は、その月の公演の中日(なかび)を無事に迎えた。 中日は折り返し点、初心に返って後半に向かい頑張ろうと、思いを新たにする大事な日であ

2011/02/06 15:06