霊視商法(児玉)
先日のテレビで、解散命令を受けたある宗教法人の話をやっていました。「明覚寺事件」と言うそうですが、簡単にいうと元営業マンがお金儲けのために霊視商法をして、多くの被害者を出した事件のようです。内容はというと、1980年代後半に、もともと製薬会社の営業マンだった首謀者の西川が、苦境を乗り切るために宗教ビジネスに手を出したというもので、『水子の霊が取り付いているから、家族が不幸になる』、『水子を供養するために百万円払いなさい』などと脅して供養料をせしめていたのです。供養料は最低でも1回65万円、多いときは数百万円にも及んだそうです。要は、お寺などで「不幸は霊が取り憑いているからだ。供養すれば幸せになれる」と洗脳し、多額のお布施をさせていたとのこと。中には、「家を売ってお寺に寄附しろ」などと脅され、子どもを救いた...霊視商法(児玉)
2025/05/28 16:04