トトに寄せて - パトロールの終焉…
昨年の年明けに、トトはエコー検査を受けた。腹部に小さな炎症が確認され、IBD(炎症性腸疾患)あるいは腫瘍の可能性があるとの診断だった。13歳と半年の、高齢猫に内臓疾患...。痛みは取り除いてあげなければいけない。でも、そうした治療は彼の喜びであるパトロールに障害を与えるものであってはならない。「予防」や進捗確認だけのために病院通いをしてストレス=苦痛を与えパトロールが二の次になるようなことはしたくない。彼の時間が限られているのならば残された時間を思うように生きて欲しい。そう思った。そして、エイジアをおくるときに「あの子が食事をとれなくなったとき」と決めていたようにトトにも別れの判断基準を決めていた。それは、トトがパトロールへ出なくなったとき...トトを迎えた15年前、南カリフォルニアでのトトのパトロール場所は小...トトに寄せて-パトロールの終焉…
2018/11/16 21:36