西芳寺という名の苔寺〜苔に抱かれた紅葉たち

  12時57分頃に再び西芳寺の入り口へたどり着いたときには、門は開かれていたのである。すでに予約者たちの列が出来ていた。入り口で家に届いていた入場券を渡すと…

前菜もなしに苔寺にガッつくほど、わたしは大人ではない。

苔寺と呼ばれているお寺は日本には多く存在する。あわよくば、この西芳寺という名の苔寺はそれらの中でももっとも誉れ高い名声を得ているのではあるまいか。  わたし…

水っぽい松尾大社と本番にまつわるそれ

  そうして祇王寺を目指しつつも、なかなかどうして、歩くにはいささ遠いようである。バスが通っている気配もないため、引き返すことにしたのである。祇王寺まで行け…

これ以上小倉山ぶることができない常寂光寺

常寂光寺。ーーこれはじょじゃっこーじと読むらしい。パンフレットに「JOJAKKO-JI」とキチっと書かれていたのだから。    ここは、予定になかったが、竹…

野宮神社と理科大の野々宮くんとかろうじて苔にされた美禰子

  宝厳院をあとにして祇王寺を目指したが、その途中にも相当な数の庭園や神社、竹林などもあった。嵐山周辺はどうやら観光スポット密集地帯のようである。   とりあ…

宝厳院の紅葉たち

  天龍寺の入り口からは、おそよ5分も歩かないうちに宝厳院へたどり着いたのである。ここは紅葉の名所で有名な庭園であるらしい。  わたしがモミジを好きかといえ…

天龍寺と逆説の京女

2日目（11月9日）は13時に西芳寺を予約していたため、午前中はそこそこ近場の嵐山方面を巡ることにしたのである。今回はお庭がメインであるためトロッコや保津川…

二度目の二条城と二の丸庭園

  初日の最後は疲れていたため、平地にある二条城の二の丸庭園を見ることにしたのである。2前回は2019年12月30日にここを訪れたが庭園はおろかお城自体が定休…

大徳寺のコクとダンディズム

  次は大徳寺である。当初予定になかったが金閣寺道からバスに乗っていると通っていたため、急いで降りたのである。知り合いが言うには「高桐院がよい」とのことであっ…

再来の金閣寺

  バスに乗って金閣寺道でおりると、金閣寺の入口へと続く公道が見えていた。警備員がいて、金閣寺は工事中とのことであの金箔の建物を見ることが出来ないらしいことを…

等持院のあとは立命館大学を通り抜け

龍安寺の次は等持院へ向かったのである。もともと予定していた退蔵院は寄り道というにはあまりに離れていたので中止した。割愛ではないので次に京都へ行く時に見てみ…

龍安寺の石庭

   前菜の仁和寺の次は龍安寺というお寺を見て回ったのである。旅行前の予定ではスルーするつもりであったが、名高い石庭があるらしいので、寄ってみるかというくらい…

前菜にされた仁和寺

なぜ、初日（11月8日）の出会い頭に仁和寺なのかといえば、それは予約制である西芳寺（11月9日）と無鄰庵（11月10日）の日程が決定していたため、それらとは…

現時点の庭園偏差値

今回の京都遠征で去年の冬から見て回った順位に変動があったのである。約一年感もの間、圧倒的な首位であった奈良市の吉城園が6位タイにまで下がってしまったのである。…

2020/11/11

後で詳細を書くが、最終日は、醍醐寺、宝泉院、三千院、下鴨神社などの庭園たちを鑑賞したのである。

3日目のものたち

後で詳細を書くが、3日目は、知念院、無鄰菴、南禅寺、銀閣寺、平安神宮、建仁寺の庭園たち、あるいは祇園白河や清水寺などを鑑賞したのである。

2日目ものもたち

後で詳細を書くが、2日目は、天龍寺、宝厳院、常寂光寺、松尾大社、苔寺(西芳寺)、地蔵院、、祇王寺たちの庭園を鑑賞したのである。

初日のものたち

後で詳細を書くが、初日は、仁和寺、瀧安寺、等持院、金閣寺、大徳寺、二条城たちの庭園を鑑賞したのである。