繰出鉛筆
出勤前に、テレビを見ていたら、台湾のホンハイに翻弄されつづける、電器メーカー「シャープ」の凋落ぶりが解説されていた。世界の市場を席捲したソニーやシャープのような企業を誇りに思っていただけに、その凋落ぶりは、日本の高度成長期を知る一人の日本人としても忸怩たる思いがある。創業者の経営理念は「よそが真似をするような良いを作れ」というものだったのを聞いて「よそが真似を出来ないようなものを作れ」であったなら、少し違っていたのかもしれないなと思った。それはそうとして、これは、まったくの初耳だったのだが「シャープペンシル」の名前の由来は、先が尖っているのでシャープなペンシルなのでシャープペンシルだとばかり思っていたのだが・・・あのシャープの創設者が発明者という、冗談のようなホントの話に驚いた。その創業者、早川徳次は明治生まれ...繰出鉛筆
2012/08/28 12:30