郵政改革法案を閣議決定
郵政改革法案を閣議決定 10月に3社体制 新規業務、認可から届け出制に 政府は30日の閣議で「郵政改革法案」を決定した。日本郵政グループに郵便・貯金・保険の基本的なサービスを郵便局を通じて一体的に提供することを求め、2010年10月に現在の5社体制を3社に再編する。金融の新規業務は現在の認可制を届け出制に緩め、経営の自由度を広げる。日本郵政株式会社法や関連法の整備を含め、今国会での成立を目指す。 日本郵政には、傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株式について3分の1超の保有を義務付ける。2017年9月末までに金融2社を完全民営化する道筋を転換。貯金と保険も全国の郵便局ネッ..
2010/05/02 09:00