笑われているうちが花
生存確認代わりの書籍紹介兼、備忘録。 今回は一冊を長々と御紹介。だって面白かったんですもん。 今から四半世紀以上昔、バブルの夢冷めやらぬ1994年に刊行された「デイブ・バリーの日本を笑う」 ピューリッツァー賞受賞の米のコラムニスト、デイブ・バリー氏が、不思議の国ニッポンを、法螺や与太を交えて、面白おかしく不真面目に紹介。故東江一紀氏の超訳も相まって、笑えること請け合い。 例えば、日本が誇る歌舞伎は、このように紹介されています。 歌舞伎を観ている一時間は、ほかのもっと楽しい活動、例えば、歯医者で虫歯をがりがり削られたりしているときの十七時間に相当する。 また当時、問題となっていた自動車貿易摩擦を憂うバリー氏は、特定の客層へのアピール強化策として、こんなキャッチコピーを提案しています。 キャディラック・・・・・・小指..
2020/03/21 02:51