戸沢村蔵岡地区の輪中堤視察
9月14日(水)、2017年の豪雨で被災した戸沢村蔵岡地区の災害対策である、輪中堤の建設工事について、高橋ちづ子衆議院議員に付き添って視察しました。輪中堤とは、集落の周囲を囲んで水害から守る堤防のことで、江戸時代から全国各地に築かれた歴史ある工法とされています。(国交省HPから2.河川構造物(mlit.go.jp))県内では尾花沢に国交省による輪中堤が築かれていますが、県の工事としては初めてのものです。最上総合支庁担当課長と国交省新庄河川事務所次長から説明を受けながら現地を回りました。県が提案した当初は住民から反対意見も上がりましたが、工期が短く、効果もわかりやすい事などから合意がつくられ、先月までの2年弱で概ね完成しました。「堤」と言っても、高さ約2m程度の盛り土であり、田んぼの脇が少し高くなっている程...戸沢村蔵岡地区の輪中堤視察
2022/09/15 01:20