闘う看護の日
5月12日は「近代看護教育の母」と言われるフローレンス・ナイチンゲール生誕を記念する看護の日。今年は201年目にあたると言います。<コロナが問う日本の医療>今、コロナ禍で日本の医療・看護のあり方が根本から問われています。欧米諸国に比べれば少ない患者数で病床不足が広がっています。病床に配置されている医師・看護師等の医療従事者の数が、先進国で最少レベル、普段から目一杯の状況におかれていたという問題が露呈しました。(百床あたり看護師数はドイツの半分、イギリス・アメリカの5分の1程度)国が支出する医療・社会保障費は少ないほど良い、医療や介護は自己責任という自民党政治=新自由主義の政治がもたらしたものです。本県でも、重症者を受け入れる県立中央病院のコロナ病床利用率は一時8割を超え、先月は日本海総合病院もそういう状況...闘う看護の日
2021/05/13 22:41