大祓
地上より見る月時に光の中へとその姿隠しても消滅したわけでもなく我ら目を凝らせばしかとそこに在り雲隠れより漏るる月光はまた声なき訴えのように人の心にも響こうぞ表の座を他へ譲りてもとどまることもなく我今こそ月読の名のもとにこの手の剣すずなりの鈴にかえて立ちあがろうか天の祓い地の祓い水の祓い火の祓い祓い祓いて清かなる世さて人の世はいかにと祓う神守る神均衡というもの肝心にある六の月大祓終えればそこに守る神立ちてゆくでのスサノオ神時に月読様の名にて働かれること申せば時に「月読」とはスサノオ神の名のひとつという事もあるまあすべて等しくとは申さぬが六月末には多くの神社で大祓の儀が執り行われますね祓う神、守る神それぞれのお役を持たれて働いてくださっておられるようです神様の世界は不思議ですすずの音は祓いの音、そして人間と神様がつ...大祓
2021/06/26 12:04