0:08 / 0:18 沖縄・首里城の正殿と北殿が全焼 南殿にも延焼(19/10/31)
里城北側にある尚巴志王時代につくられた池「龍潭」の水面をオレンジ色に染めた。火の粉は住宅地上空で舞り、次々と落ちていった。那覇市消防をはじめ近隣自治体の消防本部から消防車両が集結し、周辺にはサイレンの音が鳴り響き、防災無線からは周囲住民に避難を呼び掛けるアナウンスが流れていた。駆け付けた地域住民たちは燃え上がる首里城を驚愕(きょうがく)しながら消火活動を見守っていた。午前5時過ぎ、龍潭のほとりに40代女性が立ちすくんでいた。女性はむせび泣き「ショックだ…」と声を詰まらせた。午前2時半ごろからサイレンの音が鳴り響いていたが、外に出て確認するまで首里城が燃えているとは思いもしなかった。首里城は小学校に通う子どもの毎日の送り迎えで目にしてきた。「せっかくここまで復元されたのに。子どもたちへの影響も心配だ」と絞り出すよ...0:08/0:18沖縄・首里城の正殿と北殿が全焼南殿にも延焼(19/10/31)
2019/10/31 09:25