破砕の広報
先日、珍しく結石破砕についての新聞記事を読んだ。『切開せず結石6500人治療』という見出しの、某病院の紹介記事。最初にざっと眺めてみて、ああ、切らずにできる結石治療って、まだそんなに知られてないんだ、と思った。その病院では、全国でも数台しかなかったESWLの装置を1987年に導入し、以来今日まで23年間に治療したのべ患者数が6500人なのだとか。(ESWLと内視鏡手術と併せた数、とのこと)この数字が多いのか少ないのか、わからないけれど、20年以上前の先端医療費は今よりもかなり高額だったろうな…とお察しする。しかし疝痛発作の尋常ではない苦しみの最中なら、いくら払ってもいいからなんとかしてくれ!!と切願・哀願してしまうのも確か。装置もある程度普及して、健康保険が適用されるようになった現在でホントよかったと、しみじみ...破砕の広報
2010/05/23 13:05