日本のモノ作り

日本のモノ作り

今日は、とても熱い経営者に会ってきました。アピュアン株式会社の渡部社長です。渡部社長は、日本のモノ作りの将来を憂い付加価値の高い製品を開発し、少しでも日本に雇用を生み出したいと努力なさっています。アピュアンで開発したのは、エアハンマー工具。従来の工具より振動の大きさが1/5から1/10程度に抑えられています。当然、音の大きさも激減。これにより、作業者の健康被害の緩和(腱鞘炎、白蝋病、難聴など)や長時間作業の実現を可能としました。渡部社長は、私のヒアリング中も、これらの健康被害の話題になると、目に涙を浮かべながら、熱く説明してくれます。製品の耐久性も高く、耐久時間3,000時間を確保しています。某大手の自動車メーカーなど、徐々に引き合いも来ており、来月には海外の展示会へも出展する予定です。このような出会いに恵まれ...日本のモノ作り