4月26日、衆議院で「政治改革特別委員会」が開催される。この特別委員会で、自民党の裏金問題を受けて、新たな「政治とカネ」をめぐる法制度を審議するのだという。私たちは、法規制の強化は必要だと考える。しかし一方、この特別委員会で裏金の真相究明がなされないのであれば、自民党の裏金問題をフェイドアウトさせる茶番の総仕上げでしかないと言わざるを得ない。政治改革特別委員会の設置に際して、衆議院ではれいわ新選組は少数会派のため委員の席は無いが、与野党協議の上、どこかで発言の機会は与えるとされた。そこで、特別委員会の設置には賛成した(4月11日、衆議院本会議採決)。ところがその後、4月12日の内閣委員会での大石委員の「自民党はさっさと解党しろ」という発言を自民党が問題視し、4月26日委員会初日における意見表明の機会はなく...◆【声明】政治改革特別委員会について(れいわ新選組2024年4月26日)