たまこを忘れない
たまこの体調が急変した時、たまこの死を意識した。たまこを失うのも怖かったが、時間と共にたまこを忘れていくであろう自分も怖かった。でも、私はたまこを忘れない。たまこと生きたこの20年は、私の人生において一番イイ時期だったと思う、隣りにはフワフワ三毛猫のたまこがいた。たまこには、ちょっとだけ先に向こうの世界を見てきてもらうつもりでいる。でも、自分が死んだ後の楽しみが、一つだけ出来た。「たまことの再会」父に会いたくないワケではないが、でもたまことの再会は楽しみだ。たまこの事は、一生忘れないから。私がそっちに行くまで、私のそばにいてね、たまこ。たまこを忘れない
2012/12/31 23:00