サイエンスあれこれ

脳内化学物質のリアルタイム濃度変化、人間で初めて測定～社会的行動への影響が証明される

脳内化学物質のドーパミンとセロトニンは、社会的行動に影響すると長い間考えられてきましたが、人間では、社会的相互作用が展開している最中の神経調節物質の動態を研究することはできていませんでした。

2024/02/27 19:56

オマリズマブ、複数の食物アレルギーの予防に効果

Photo by Juan Jose Valencia Antia on Unsplash アレルギーを引き起こす抗体に結合する薬は、アレルギーを引き起こす食品を誤って食べたときの危険な反応から子どもを守ることができることが、新たな研究で判明しました。

2024/02/26 16:30

15年の研究成果、マウスの運動ニューロン疾患（MND）と前頭側頭型認知症（FTD）の両方の進行を阻止する単回投与の遺伝子治療薬

筋萎縮性側索硬化症（ALS）またはルー・ゲーリッグ病としても知られるMND は急速に進行する病気で、脳と脊髄の筋肉との伝達能力に影響を及ぼし、衰弱を引き起こし、時間の経過とともに悪化します。FTDは、脳の前頭葉および側頭葉におけるニューロンの喪失を特徴とする疾患群

2024/02/17 12:06

古代のレトロウイルスが脊椎動物の脳の進化に果たした重要な役割

レトロウイルス由来の遺伝要素、「レトロトランスポゾン」が哺乳類、両生類、魚類のミエリン生成に不可欠であることがわかりました。

2024/02/16 11:42

実際どうなの？勃起不全治療薬がアルツハイマー病のリスクを低下させる・・・の歴史

Photo by Michał Parzuchowski on Unsplash今回、新たに行われた約27万人の男性を対象とした研究では、バイアグラのような勃起不全に使用される医薬品がアルツハイマー病のリスクを約18％低下させる可能性があることが示唆されました。

2024/02/09 16:13

漢方薬から抽出した新しい老化防止成分

An active compound extracted from the traditional herbal medicine, Angelica Acutiloba, effectively eliminates harmful senescent cells in the dermis, promising anti-aging benefits.Find out more: https://t.co/nHyF59CMAs— Advanced Sci News (@AdvSciNews) Feb

2024/02/06 18:34

PFAS汚染、お茶、加工肉、食品包装と関連付けられる

The study found that greater consumption of tea, processed meats and food prepared outside the home was associated with increased levels of PFAS, or "forever chemicals," in the body over time. https://t.co/cCBETpPeYf— Keck School of Medicine of USC (@KEC

2024/02/06 13:44

粒子ワクチン（particulate vaccine）

新型コロナワクチンで有名になったmRNAワクチンが、それが吸収された細胞内で抗原を作り、MHC分子とともに細胞表面に提示されることにより、抗原認識に細胞による抗原提示が必要なT細胞を活性化するのに対し、今回研究対象となったのは、抗原認識に抗原提示細胞を必要とせず

2024/02/02 17:11