熊襲の穴 (鹿児島県霧島市)
鹿児島神宮を参拝した後は、鹿児島県霧島市隼人町嘉例川にある「熊襲の穴」に行ってみた。熊襲は、古事記や日本書紀にも登場する、古代の九州南部に住んでいた大和王権に抵抗したとされる部族である。「熊襲の穴」は、当時小碓命と名乗った日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、女装して熊襲族の首領川上梟帥(カワカミタケル)を討ち、「タケル」の名を献上されたという伝説が残る場所である。看板のある所からかなりきつい山の中の階段を登っていくと崖の下に洞窟の入口がある。入口の右側にある照明のスイッチをONにして内部に入ると。(現地解説板)熊襲の穴熊襲の穴は、この地点からおよそ五メートルのところにあり、昔熊襲族が居住していた穴で、熊襲の首領、川上梟帥(かわかみたける)が女装した日本武尊(やまとたけるのみこと)に誅殺されたところで、一名...熊襲の穴(鹿児島県霧島市)
2025/02/22 22:30