釜蓋神社 (鹿児島県南九州市)
今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。二日目、枕崎市に行ってカツオを食べた後は、釜蓋神社に行ってみた。釜蓋神社は、鹿児島県南九州市に鎮座する神社で、正式名称を射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)という。創建年代は不詳であるが、文政年代より更に八百年前に創建されたといわれ、主祭神は素盞鳴命を祀る。開聞岳を望む小さな岬に鎮座する。枚聞神社の末社のようだ。釜蓋を頭上に載せて参拝する「釜蓋願掛け」が、ユニークな参拝方法として知られる神社である。この参拝方法は、戦前に釜蓋を被って参拝すると戦場で敵の鉄砲の弾が当たらず無事に帰って来られるという言い伝えが広がり、出兵者や家族が参拝に訪れたことから始まったようだ。頭の上に直径30cmほどの釜蓋を載せて、鳥居から賽銭箱までの8mほどの距離を歩いて蓋を落...釜蓋神社(鹿児島県南九州市)
2024/07/31 23:00