映画/十一人の賊軍
「十七人の忍者」「十三人の刺客」「十一人の侍」など60年代の東映時代劇終焉時に量産された集団抗争時代劇を連想させる題名「十一人の賊軍を観たそれもそのはず、「仁義なき戦い」の名脚本家笠原和夫氏が60年前に350ページに及ぶ脚本を書き上げたが、岡田茂(後の東映会長)に結末が悪く映画化は出来ないと、こきおろされ、頭来て350ページの脚本をビリビリに破り捨てた為、笠原氏の脚本は残っておらず、唯一16枚のプロットから、新たに脚本を書いたという代物で笠原氏の脚本様に、思わせているが原案である。時代は江戸末期。舞台は新潟県新発田藩での出来事。戊辰戦争に巻き込まれ、長州、薩摩の新政府軍(官軍)に付く予定が、近所の長岡藩などの旧幕府軍の突き上げにより右往左往し、砦を守る為10人の罪人に成功したら無罪放免という人参をぶら下げ...映画/十一人の賊軍
2024/11/12 20:44