幻想叙事詩

朽ち果てた枯れ草

蝉の抜殻を見付けた。

2008/11/27 22:18

キィ、キィと軋んだ音を響かせて

煩い—…

2008/11/18 21:20

赤い空には彼岸花

まっかにもえるほのおのようだ

2008/11/10 22:10

林檎と首とボクとお母さん

目を伏せても蘇る。否、目なんてとっくに見えなくなった。

2008/11/07 23:03

白と黒 死と眠り

はじめまして、コンニチハ。

2008/11/04 22:24

終焉の道

世界は腐敗しきっている

2008/11/03 23:58

一万回のごめんなさい

ごめんなさい

2008/11/01 21:50

神論

神を信じる者たちよ、

2008/10/30 09:18

蟻と人間の逆転生

あ゛あ゛ぁぁ…

2008/10/25 14:08

矛盾された愛の囁き

「好きだ」

2008/10/23 19:57

鼻に薫は甘い死の花

嗚呼、赫い。

2008/10/21 23:54

この冷たさは月の優しさだった

何処までも落ちていく墜ちていく—…

2008/10/20 20:07

実らない恋心

私はおかしいのかもしれない。

2008/10/19 20:09

赤い頭巾は飾りなの

狼さん狼さん貴方は私をどう思っているの？

2008/10/18 21:48

最期に歌を

謳おう。

2008/10/17 19:39

目覚めの良い悪夢だったなら

目覚めの良い悪夢なんてものはないけれど、

2008/10/17 16:32

歪んだ愛の終着点

けれどどうか、愛して下さい……。

2008/10/16 20:15