儚さとは 燃え続けていた火が一瞬で消える名付けようのない 言い知れぬ観念今は静かに待つ 同じような気持ちで何処へも行かず 此処で何を伝えようと この痛みほど馴染まないものはないなおかしなくらい糞つまらない言葉を繋いだ挙げ句いつかは終わると言っても

考察の結果は まだ語るに足りないさあ 溢れ返る僕を暴いてみろ諸共爽やかに さあ無責任もかなぐり捨ててよぎる傍のエピソードきっともう何度か想うだろうけど「大体おんなじ個の形が流れに乗ったそしてまだ正解は知らない筈なのに確信に満ちた」加速する悪ノリ

耳を澄ます君の声が聞こえる星を作る夜星も罪も焚べよう焼かれる祈り他愛無い儀式を眺めまた ひとつ耳を澄ます星祭りがはじまる浮かれている僕だけのきれいな星空見えるかなもえろよ もえろ赤く赤く廃線された未来駅が遠くに流れてく走り出した窓の向こ

毎日毎日いやな頭痛がなんだか全然止まらない何錠飲んでも落ち着くどころか全然全然止まらない仲いいアイツやアイツの不幸がどうにも欲しくて堪らない許せない 壊したい 犯したいラッタッタッタ！年がら年中 頭ん中 桜が満開 剃刀遊び真っ赤っ赤の赤 「生きて

蛇蝎になる 住み慣れた咎晴れやかに蠢いた感情わかろうとしないで？蛮行も善行なんです名前も無い肉 仕入れちゃおうみんなみんな お腹ペコペコだわかろうとしないで？そういうものなんです ごめんなさいさあさあはじまる 遠足気分愛愛愛です こりゃ

燃えろ 駆け抜けろ少し長い息継ぎをして 闇雲に案ずるな 拒む風で 概ね良好に受け入れたら 素敵ね軽くなった火花散らして 毒を喰らい理屈の上で 散分散るも十年一昔 記憶も曖昧な夢現方舟に 乗ってけ泥棒演り乱れ 入り乱れて さあ燃えろよ燃えろ

夢なら醒めてくれと 受話器を落とした夜なんて悪趣味な夢見てるんだ 聞いてくれお星さまあのバカ、柄でもない花に囲まれて眠ってるあいつはダメなヤツで その癖面倒見がよく人懐っこくてさ虫取り プール ゲーセン 取っ組み合い一度も勝てなかっただけどさ

千変万化入り乱れ 加速する見果てぬ場所に辿り着き 面喰らう電光影裏 空回り 立ち尽くす腐った林檎を齧れば 楽になる望む未来に 憂い惑う虹も色褪せる光を目指した僕の影は 何を残すだろう寝転んで 星を数えた真夜中の秘密 鍵をかける無邪気さに罠を仕

何も知らないと思っているのかい？そんなに馬鹿な奴等と思っているのかい？火葬しよう。バラバラに切断したのは幼き日の＿＿＿。埃にまみれた優しいだけの＿＿＿。これで終わりだと思っているのかい？まさか上手くいったと思っているのかい？火葬しよう。ブ

昨日、夢を見た。枯れた涙。泣き声も無い、夢がいた。明日、夢を見た。終わらない夜。青い鳥は、遠い何処か。そして、夢が今日も、無音を見た。ああ、これは誰の夢なんだ？届け、この心。人は終わる。終末にせめて、朝食を。神は、もういない。救いはない。

さよなら重ねて 終わらないさよなら後悔しながら 忘れたふりして 笑おう思い焦がれた 盲目な夜の果て過剰に浮き足立つ意識は攫われもう夢になれない欠片 螺鈿と鏤めあと少し このままでさよならいつまで 繰り返すさよなら何かと寄り添って奇跡に居

こんな筈じゃないことなんてないじゃあ生き抜く為に楽しもう弱いままでいられる強さは太陽に決して透けない掌に ずっと流れてるふと思い出して 立ち止まった一瞬変化を求め 見失った場面あるべき夢 あるべき歌解き放たれた広すぎる場所を 定義するだけのフ

挨拶をしよう 残り香は戯れる死を育て貪れ 退屈にそれは最初の約束目を閉じるたび ほらきれいだ きれいだ 落ちてくね微睡 星の影 きれいだ夢も僕もいない同じことばかり考える それは最後の未来誰もが馳せる空 逝くきれいだ きれいだ 落ちてくね微

戯れ言 鈍色に不覚戸惑い 落日も忘れ剥落 錆び付く明日に 応えよう この雨に撃たれていつからだったかな それすら忘れた張りぼての理想図 輝ける葬列怒鳴り散らす声は ごもっともな事ばかりで 無言にも等しいのです傷つける為だけの優しい言葉なら 希望

真っ青な空に 満開の花が咲く明日など無いさ 今更必要ないだろう？夢追い人が夢の跡盗まれた季節ならくれてやる 風立ちぬ関節の外れた世界で迷ってる道など無いさ 狂騒の日々明け暮れる野垂れ死ぬなら花の頃有り余る季節ならいらない 好きにすればいい花

I know just ready close to see,so you should never alone.

過剰な意識を曝して燃やし、残った灰で肥やした愛憎。ひと思いにやってくれ。吹き出して飛び散る。痛みを知って生きたフリはやめろ。そのまま楽しめよ、俺の形骸。戯れの宴で乱舞して落下する快楽。狂わせる。切る。言わせる。

独り言も白く踊る夕暮れ時。サイレンが、今日の日の終わりを そっと唄いだした。この場所から見下ろす 錆びた町が好きだった。誰もいない屋上。貯水タンクで笑う 夕陽と君と僕。真っ赤に冷えきった僕達は語り合う。「何もかもが夕焼けだね。」って言って君は 冬

風が走る 鮮やかに都会を脱ぎ捨てて振り返れば 撃ち薫る遠くまだ遠く 行き行きて人混みの朝に雲が急ぎ足で願いを迎える様に 空を片付けてる化石になった空気も腰を上げて喧騒は旋律を奏でだすビルの街角 歩道橋にもたれて新しい景色 抱き締める巻き戻す日