東京優駿 2016
ケンタッキーダービーでラニは負けたが、エイシンヒカリが仏G1イスパーン賞を10馬身差で勝利した。英ブックメーカーの評価はドゥラメンテを抜いてトップだ。そして皐月賞の1～3着馬のディープインパクト産駒も凱旋門賞に登録した。日本競馬のコンプレックスである凱旋門賞、もちろんどの日本馬が勝ったとしても嬉しいが、今年のダービー馬にこそ勝ってもらいたい。今年のダービーは世界一決定戦である、とまで岡田繁幸氏は言うのである。ドゥラメンテ、エイシンヒカリを持ち出すまでもなく、競争馬のレベルとしてはもはやイギリス、フランスをすでに超えてしまっているのかもしれない。もちろん文化としてではなく。生産頭数が日本とそう変わらないイギリス、フランスに対して日本の5倍近いアメリカ。ながいこと3冠馬が生まれなかったのもうなづける。ピラミッドが大...東京優駿2016
2016/05/29 21:09
