アリの一言:日曜日記187・ウクライナ情勢・思考力が試されている
日曜日記187・ウクライナ情勢・思考力が試されている2022年03月06日 日記・エッセイ・コラムテレビで繰り返される「ウクライナ戦争報道」に胸のざわつきが収まらない。避難するウクライナ市民の悲しみと怒りだけではない。1日も早く停戦し、平和な世界をつくらねばならない。そう思うからこそ、自分のものの見方、考え方が試されていると痛感する。ウクライナ情勢をめぐる日本の報道・論調、報道を通してみる世界の論調には、いくつもの危惧を禁じ得ない。まだ十分整理されていないが、その危惧を列挙しておこう。第1に、情報の制約・一面性。日本のマスメディアの報道は、きわめて部分的で一面的だ。多くがアメリカ政府、ウクライナ政府の側に立っている。日本のメディアはウクライナの現地取材さえしていない(5日のブログ参照)。ウクライナ政府の情報がす...アリの一言:日曜日記187・ウクライナ情勢・思考力が試されている
2022/03/06 08:46