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June
―その日をずっと、覚えている 心はずっと、忘れずにいるその日の雨は、昼前から降り続いていた。弱まる事も、強まる事もない雨脚に、永遠に降り続くような錯覚を覚え…
2009/06/27 00:29
それは英雄よりも…
―君が望むなら、ヒーローにだって何だってなる だけど私が本当に与えたいのは、多分そんな力じゃなくて「…どっちが悲しいかな」「へ?」ニュースを垂れ流しているテ…
2009/06/20 13:44
愛たくて逢いたくて
もう半年、顔を合わせていない。私の想い人、大山美代子は何にも捉まらない人だった。大学院に通い、何だかよくわからない研究に没頭し、日々を忙殺されている。外で会え…
2009/06/20 13:20
picnic
その日律子を目覚めさせたのは、目覚まし時計でも体内時計でもなくいつもならまだ傍らで、律子より深い眠りの中にいるはずの、めぐみの声によってであった。「おはよう、…
2009/05/05 17:57
創作案内
まとめて読む場合はこちら それは英雄よりも… new!死に顔を愛する人に見せるかどうか…そんな話でプロポーズに至る女子中学生の話。-------------…
2009/05/02 13:26
廻る約束
「千夏!?ねぇっ千夏でしょ!?」やかましい渋谷の街を一人歩いていると、更にやかましい声で呼び止められた。振り返ってみると、その声の主は私と同年代位の面立ちをし…
2009/04/06 04:49
別れ、そして始まり
三月の終わり、数週間ぶりに大雪が降った。夜の札幌駅のホームは、屋根のある部分にラッシュアワーの人々が押し寄せ、犇めき合っている。私達を通り過ぎていく、家路を目…
2009/02/15 15:43
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2009/02/11 05:34
夕星の時に焦がれて-1-
「なっ…」夕陽の射し込むドアの前に立った瞬間、私の呼吸は止まる。「あぁ、水谷さん」穏やかな声に呼びかけられた時、私はもうその人物に背を向けて駆け出していた。―…
2009/02/11 03:43
夕星の時に焦がれて-2-
その次の日からだ、彼女が廊下ですれ違っただけでも私に話しかけてくるようになったのは。最初、他の人が近くにいる前で彼女と話をする事にたじろいだがそれも少しずつ慣…
2009/02/11 03:30
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