頭の中をスキャン うつ病を「脳状態の異常」と捉える試み /5
頭の中をスキャンうつ病を「脳状態の異常」と捉える試み/5松本光樹社会環境・科学暮らし・学び・医療速報介護・福祉医療・健康科学・テクノロジー毎日新聞2022/5/3107:00(最終更新5/3117:13)有料記事2476文字</picture>脳内の血流の変化を画像で捉えることができる「fMRI」(機能的磁気共鳴画像化装置)で撮影した頭部の画像=XNef提供脳と機械をつないで連動させる「ブレーン・マシン・インターフェース」(BMI)が、精神医療の分野で新たな道を切り開こうとしている。脳科学者らが開発した「うつ病の診断補助システム」は、脳内の撮影画像の分析により「心の病」を「脳の状態の異常」として捉えることを目指している。問診が中心だったこれまでの診断に、より客観的なデータをもたらせるのか。【松本光樹】連載「拡張...頭の中をスキャンうつ病を「脳状態の異常」と捉える試み/5
2022/05/31 20:57