あひるを飼う
あひるを飼っている人がいました。 私も1年ほどあひるを飼ったことがあります。 庭があったとはいえ、「アヒルが飼いたい」といったとき、全く抵抗なしに「飼おう!」といった母は普通の母ではなく、サイエンティストでした。 私の獣医師のルーツはこのあたりにあります。 そのアヒルは友達の友達がアパートで飼っていて、管理人に叱られて飼えなくなったものでした。 近鉄大久保駅まで、その人がアヒルを持ってくるのを母と迎えにいきました。 アヒルは裏庭で飼われ、当時いたロードアイランド種の鶏と同居していました。 餌をやるとアヒルが断然有利でした。 スプーンが箸に勝つのと同じ理屈で..
2017/05/20 16:14