自然保護に一生を捧げたピーター・スコット
1945年12月日本では終戦を迎えたその年、イギリスの画家がイギリス国内のブリストルにあるスリムブリッジを訪れた。この時この場所から世界自然保護の礎が出来上がったといっても過言ではないだろう。 画家の名はピーター・スコット。WWF(世界自然保護基金)をつくり自然保護に一生を捧げた男の名である。 彼は最初からWWFを作ろうとしたわけではない。ただひたすら自分の周りに息づく自然に目を向け、そしてそこで出来る可能な限りの事をやってきた。そのことが偉大な力となった。たまらなく魅力を感じる生き様である。
2007/07/16 19:34