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黒門から出て楽々園と玄宮園へ。 この二つは隣接してて"玄宮楽々園"として国指定名勝になってるんだけど、無料の楽々園の方は初めて入った。 建物内部には入れないので作品は外から見る。 こちらは鳥居本の木綿屋で見た作家さんの別作品。 やっぱ和な建物になじむなぁ。 続いて玄宮園の方へ。 お庭に置かれたオブジェが作品。 こちらはこの作品一つだけなので後はお庭を楽しむ。 紅葉も始まって秋の玄宮園は綺麗だね。 ただ時間的にめっちゃ逆光で写真撮るの難しかったよ。 結局5日ぐらいに分けて巡った琵琶湖ビエンナーレ2022もこれにて終了。 思いのほか印象的な作品が多く、地元とは言え普段行けない・行かない場所も多くて新鮮な気持ちで楽しめた。 人の少ない午前中メインで回れたり、天気の良い日に少しづつ分けていけたのも地元開催の良さ。 また2年後開催されたら行き..
琵琶湖ビエンナーレ、ラストは有給取って平日の午後に彦根城へ。 パスポートに彦根城&玄宮園の入場料が含まれてます。 お堀のところで白鳥が水面すれすれをバタバタバタって飛んでいってびっくりした。 白鳥が飛ぶの初めてみたよ。 表門でパスポートを見せ、彦根城の入場チケットに交換してもらう。 天秤櫓が最初の展示場所。 たしか二条城のプレイベントでも見たカッコいい屏風。 天守に到着。 裏側から見る天守も好きだな。 そして西の丸の三重櫓がもう一つの展示場所。 鳥居本駅と同じ作家さんによる謎の生物。 彦根城はビエンナーレ目当てじゃない観光客も多いから、なんだこれって感じで見てる人多かったわ。 西の丸からは琵琶湖も見える。 一部紅葉も始まってた。 この後、一旦天守のほうに戻ります。 しばし待つと、もう一つのお目当て..
桟橋へと向かう道には可愛らしい飛び出し坊やが。 桟橋に着くと団体ツアー客が通路を占領してて話が終わるのをしばらく待ってたんだけど終わらないので気にせず進むことに。 そしたら移動していったので撮影。 謎の緑の物体。青空に映える。 次に「源弥亭」という場所に向かうも道が分かりにくくて少し迷う。 めっちゃ細い路地の中にあった。 普通の民家っぽい建物の中に沢山の毛玉ちゃんが。 この毛玉、島の他の場所でも見かけててなんだろうって思ってたんだよ。 パカンと開けることも出来、中にはたぶん漁師道具なロープが入ってたり、網が入ってたり。 港近くの展示「廃船」にもこの毛玉ちゃんが乗ってたよ。(写真にはほぼ写ってないけど) これにて作品巡りは終了。 船の時間まで余裕があったので港前の漁業会館でアイスを買ってベンチで食べます! 沖島小学校の児童たちが考案した..
港の方に戻り、周辺の展示を回っていきます。 最初は「沖島漁協組合作業場」へ。 だだっ広いスペースに中田ナオトさんの作品がいろいろと展示されてる。 "波打ち際ボーイフレンド"とかタイトルのつけ方が面白い。 そして映像作品だから写真撮ってないけど"少年シャンプー"っていう沖島小学校にある少年の像をひたすら洗う(シャンプーする)ってやつがくだらなくて好きだったわ。 公園にある木の建造物も作品。 途中、第一島猫発見! けっこうな高台にあり上るの大変だった「山神神社」。 頑張った甲斐のある景色。 ここの作品は厳島神社や沖島小学校の展示と同じ作家さんの物でした。 続いて桟橋へと向かいます。
彦根エリアを回った数日後のお天気の良い日に、今度は近江八幡の沖島へ行ってきました。 車で来島者用駐車場に車を止め堀切港へ。 船のチケットは船の中にある券売機で買うのだけど、この日は人多いからか乗船時に船員さんから直接購入もできた。(往復1000円) 10分ぐらいで沖島に到着! 沖島は琵琶湖最大の島で琵琶湖唯一の有人島。 湖に人が住む島があるのって世界的にも珍しいらしい。 まずは一番遠い展示を目指し、景色を楽しみながらのんびり歩いて行きます。 カラフルに塗られた自転車がカワイイ。 なかなか素敵な雰囲気の沖島小学校。(島外からも通えるのだとか) 湖岸沿いには島の人の畑が沢山。 時々センサーに引っかかり獣除けのサイレンが鳴ってびっくりする。 沖島小学校の小さな水泳場。 たっぷり20分ぐらい歩いてようやく目的地"厳島神社"に到着し..
山の湯を出た後は彦根エリアの総合案内所にもなってる「元近藤呉服店」へ。 ここは3階ぐらいまであってめっちゃ広い。 奥には蔵まであった。 中にある色のついた板みたいのは温度によって色が変わるらしい。 階段の途中には機械で出来た虫のような形の作品がいくつか置かれてて自動で動く。 動きが個性的でなんか見入ってしまったなぁ。 レゴブロックみたいのが置かれた部屋。 そんで一番上の階はもともと住居だったらしく玄関みたいな場所があった。 そこにかけられてる作品からしてちょっと怖い。 それぞれの部屋には癖の強いオブジェがいろいろ置かれてて、一瞬メルヘンっぽいけど良く見ると不気味だったな。 続いて「伊藤邸」。 こちらの建物内の作品はすべて伊藤幸久さんの彫刻作品。 全部子供たちの姿をとらえた彫刻なんだけど、独特の雰囲気があって良かった。 ..
鳥居本会場を見た後、彦根駅前にある「ちゃんぽん亭」でランチ。 近江ちゃんぽん、1年に1回ぐらい食べたくなるんだよね~ それからお城近くの地元民だから知ってる無料駐車場に車を止め歩いてビエンナーレ会場を巡ります。 とりあえず1か所ポツンとある彦根城外堀沿いの「スミス記念堂」へ。 スミスさんという牧師さんが建てた礼拝堂が展示会場になってます。 和洋折衷な内装に、刺繍のどくろの肖像が印象的。 それから展示会場がまとまってある中央商店街の方へ。 一応"彦根城周辺"とひとくくりされてるけど、このあたりは彦根城からも駅からも微妙に距離があるんだよなぁ。 15分ぐらい歩いてまずは一番通り元銭湯の「山の湯」へ。 少し奥まったとこにあって分かりにくいけど、この煙突を目指せばたどり着ける。 この銭湯、たぶん子供の頃、家のお風呂が改装中に何度か来た事あるんだよね。..
琵琶湖ビエンナーレ彦根エリアは鳥居本から開始。 鳥居本駅へ車を止め、展示会場を巡ります。 まずは鳥居本駅。(こちらはパスポート無しでも見られます) レトロな駅舎の中に、可愛くもあり怖くもありな不思議なキャラクターがいたよ。 国道から一つ筋を入ったあたりが中山道の元宿場町で、歴史のある建物がそこかしこに残ってる。 そんな古い建物のいくつかがビエンナーレの会場になってます。 「木綿屋」という元合羽店の建物の中には和室になじむガラスのオブジェ。 それから「有川家」、そして隣接してる「有川家住宅別邸」へ。 "赤玉神教丸"が有名な有川製薬の所有する建物で、入ってすぐの場所には商品などが飾られてた。 有川家には二条城でも見た塩見亮介さんの作品。 やっぱカッコいい。 そして別邸の方には二条城や近江八幡会場で見た鳳凰が印象的だった西島雄志さんの..
琵琶湖ビエンナーレ、近江八幡旧市街地の続き。 次に訪れた旧伴家住宅は現在有料で一般公開されてる場所なので、入館料を払って入ります。(パスポートで半額の200円) 少し前にユネスコ世界記憶遺産に登録された朝鮮通信使に関するものなどが展示されてます。 こちらの展示はどれも明るく広い空間を生かした作品になってた。 特にこのレースの作品が素敵。 いろいろ見て回って、最後はかわらミュージアムのすぐ横にある「寺本邸」へ。 こちらはかなり作品数多かった。 陶器で出来た動物たちの造形がカッコいい。 庭には謎の小さな生き物?が大量発生。 (後で調べたところ"トリックスター"という名前らしい) この、ぬりかべドミノみたいのが好き。 他にもいろんなタイプの作品があって盛りだくさんで楽しかった。 これにて近江八幡旧市街地編は終..
琵琶湖ビエンナーレ第二弾は10月末にふたたび近江八幡の旧市街地へ。 前回はあまり作品巡りは出来てないので、今回から本格始動って感じです。 まずは元酒造工場で今はまちづくり拠点となっている「まちや倶楽部」から。 こちら光を効果的に使った作品が多くて見ごたえあり。 好みの作品が一番多かったな。 続いて「旧扇吉もろみ倉」。 ほとんどの会場で複数の作品が展示されてるんだけど、こちらでは"幻象の庭”という一つの作品のみ。 光と音で花咲く庭の春夏秋冬が表現されててとても美しかった。 ただ、機材トラブルがありメンテナンスの為途中で会場を出されちゃいました。 まぁほぼ一周見終わってたはずなので次へと行きます。 古い町屋+現代アートっていう非日常な感じがこういう芸術祭の楽しさ。 ただ古い建物なので階段がどこもかしこも急すぎて(場所によっては梯子に近い..
琵琶湖ビエンナーレ、最初は近江八幡から。 10月半ばのお天気の良い土曜日の朝、家から車で30分ちょっとで到着。 少し早めに着いたので開場の10時まで八幡堀をぶらり。 以前来たときよりもいろんなタイプの飛び出し坊や(とび太くん)が置かれてたなぁ。 そろそろ時間になったのでまずは総合案内所のある旧八幡郵便局へ。 2004年に復元されたヴォーリズ設計の建物。 まずネット予約しておいたチケットを引き換え。 パスポートは近江八幡会場と彦根会場とに分かれてて、片方のエリアだけ買うこともできる。 そしてこの建物内にも展示があるので見ていきます。 普通はそのまま旧市街地の会場を見て回るんだろうけど、後回しにして先に八幡山へ行く事に。 パスポート提示でロープウェイの料金を少し割引してもらえます。 小さな山なので5分程度で山頂に到着。 まずは..
香川瀬戸芸旅がまだまだ途中だけど瀬戸芸はもう終わっちゃったので、先に現在進行形で行われてる琵琶湖ビエンナーレについて書いていくことにします。 瀬戸芸行ってからアートイベントが色々気になってはいたんだけど、地元でこういうイベントが行われてるなんて最近まで全然気が付いてなかったよ。 2001年から始まり今年で10回目とかなり前からやっててびっくり。(特に宣伝とかしてる感じないし、たぶん地元で知ってる人かなり少数じゃないだろうか) とりあえず9月末に京都の二条城でプレイベントがあるってことでそれを見てからチケット購入するか決めることに。 プレイベントは無料だけど二条城の入場料はかかるので、とりあえず二条城を見学! たぶん10年以上ぶりぐらいの二条城。 人の少なそうな朝一に行ったのに修学旅行らしき小中学生の団体が多くてあんま落ち着いて見学できなかったよ。 庭園とかはゆ..