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【211万円の壁の前提条件と注意点】住民税非課税世帯の目安は世帯によって大きく異なる
年金受給に関して言われるのが211万円の壁です。 この211万円の壁というのは住民税非課税世帯となる年金受給額です。住民税非課税世帯というのは、文字通り、住民税がかからない世帯です。 年金受給で知っておく必要があるのが、年金は額面の金額をそのまま受給できるわけではないということです。 ・住民税 ・所得税 ・社会保険料 このようなものが引かれた金額を受給することになるのですね。そのため、額面の金額よりもいくらか少なくなるということです。 その中で住民税が天引きされない年金収入の目安が211万円とされており、「211万円の壁」ということです。 そして、住民税非課税世帯には住民税が天引きされないということ以外にも様々な優遇措置があります。 ・高額療養費の減額 ・後期高齢者の医療窓口負担が1割(一定の収入がある場合は2割) ・介護保険料の減額 ・政府の特別給付金を受給できる ・公共交通機関利用額の軽減(自治体による) ザックリと挙げるだけで、このような優遇措置があるということです。