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ひょっぽこ読書記録No.85 『黄昏ゆく街で』尾崎豊 角川書店 ー抜粋14箇所
にほんブログ村 『黄昏ゆく街で』 尾崎豊 角川書店 ・人には 時の流れの中で 自分が どれくらい 変わったかを 知る術は 何もない。 できることといえば、 黄昏てゆく街を 茫然と ながめていた 自分が そこに 立っていたことを 確かめようと することだけだろう。 ・何かがね、 足りなかったのさ。 君に似合う 優しさのすべてを 捧げるには、 もうすでに あの時 気づいていてさえ 遅すぎたのかも しれない。 ただ 君と 別れてから 振り返りざまに 見た あの 黄昏へと 消えてゆく 街並みの中に、 僕は 心から 君に 送り返してあげたい 本当の何かを 見たような気が したんだ。 だからね、 お願いだ…