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ドラマや映画になる小説を先に見るか、読んでから見るかに分かれると思います。 私はドラマはあまり見ませんが、映画を見てから原作を読むと言うこともたまにあります。 映画を見てから面白いと思って、原作を読むパターンですね。 ちょっと違いますが、私が中学生だったころ、塾の先生が「理解力が無いなら先に映画を見てから読めばいい」と原版ハリーポッターを紹介していました。 想像力が培われるのは小説先派でしょうか。 さて、今日は長編アニメ映画化した『鹿の王』の第4巻をレビューしたいと思います。 出典:Amazon ついに生き残った男――ヴァンと対面したホッサルは、人類を脅かす病のある秘密に気づく。一方、火馬の民…
年間100冊レビューを目指して読んでいた2021年の記事を公開しているところですが、今回で8冊目になります。4月で8冊目だとペースが遅いですが、ちくちく書いていきます。 出典:Amazon 攫われたユナを追い、火馬の民の族長・オーファンのもとに辿り着いたヴァン。オーファンは移住民に奪われた故郷を取り返すという野望を抱えていた。一方、岩塩鉱で生き残った男を追うホッサルは……!? 出典:Amazon 鹿の王 3 (角川文庫) 作者:上橋 菜穂子 KADOKAWA Amazon 鹿の王の3巻目です。 話がややこしくなってきて、一つずつのエピソードは雰囲気が良いけれど、それぞれの繋がりが良く分からなく…
出典:Amazon 謎の病で全滅した岩塩鉱を訪れた若き天才医術師ホッサル。遺体の状況から、二百五十年前に自らの故国を滅ぼした伝説の疫病“黒狼熱(ミッツァル)”であることに気づく。征服民には致命的なのに、先住民であるアカファの民は罹らぬ、この謎の病は、神が侵略者に下した天罰だという噂が流れ始める。古き疫病は、何故甦ったのか――。治療法が見つからぬ中、ホッサルは黒狼熱に罹りながらも生き残った囚人がいると知り……!? 解説:夏川草介 出典:Amazon 鹿の王 2 (角川文庫) 作者:上橋 菜穂子 KADOKAWA Amazon また、なぜ2冊目からのレビューなのかと言うと、1巻目は昔に読んでいて記…
今回見に行った映画は「鹿の王 ユナと約束の旅」、ファンタジー小説をアニメ化した作品だ。2015年の本屋大賞を取っているそうだが覚えてないなあ、当初は2020年9月公開予定だった。コロナで公開が延びたが、配信のみになった作品もあるし公開されただけでも上出来だろう。 内容は、囚われの戦士ヴァンが山犬の襲撃に乗じて脱獄した際に出会った幼子ユナと共に過ごすことで生きる意志を取り戻す展開で、やがて2人は大国同士...
上橋菜穂子さんの作品が映画になったからには見に行かなくちゃと思って行ってきました。珍しく、通常料金払って行ってきました。だいたい、割引がある日にしか行かないのですが、日曜くらいしか行ける日がないので、逃すよりいいかなーと思って。