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木枯らし吹いて かさぶたが剝がれ落ちる 伸びない髪が滞る 無口になったあの鳥は 遠い目をして去ってゆく 心の空に雨がふる 止まない雨が突き刺さる 酒を吞みなさい あなた 目をつぶりなさい あなた そのうち ここは なくなるでしょう 今日は酔いなさい あなた 今は隠れなさい あなた そのうち ここは どっかに行っているでしょう 一歩踏み出せない 一歩も踏み出せない 横這いで失礼します たんたんと ゆうゆうと 見過ごせ 比べるな 聞くな 見るな おまえは 今 ここにいるだけ どんどん反省し どんどん後悔をした さみしさに耐えています さみしさに耐えたいと思っています 何か甘いものが欲しくなってきま…
『責任』ウンコを出したのはお前なのだからお前がケツを拭けいつまでも拭かなければ汚いままだお前はそのままパンツを履くのかそれともそんなところ誰かに拭かせるつもり…
夜明けの空は赤紫色をして私には見えない希望を告げているらしいはらはらと舞い落つ桜の花びらは短いいのちを生きて 散りゆく天国も地獄もないあるのは有限なこの現実と無限に広がる永遠の虚無天に向かって誰のせいにすればいいのかわからないこの世の苦しみを叫ぶなぜ私は産まれて来たの?私は誰でもなく選ばれた者でもないのにと誰も知らない孤独な女の恨み節#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
区切るところが違うの なんにも分かってないアナタだから そんなことにも気づかない でも言わないわ 教える気はないわ いずれ関わることもなくなるから それまでは黙って見てる 見る気もないけど ココロの中では すでに区切っている
気づき気づき [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。アメブロ「とりあえず詩集ということで」https://ameblo.jp/renge..…
『普通』別に誰にも迷惑かけなければ"普通"でも"普通"じゃなくてもどちらでもいいから純粋に自分の心が満足することをしたい他人のために自分の心を犠牲にしたくない…
灯 雪、の夢をみた 少年は膝を抱えて 窓際にうずくまっていた そこが一番暗いことを知っていたから少年の祖母は ストーブの上で 干し芋を焙っていた 猫は丸くなって寝ていた外は吹雪いている 父も母もまだ帰らない * 目覚めると、まだ雨が降っていた * ああ、あの家に、灯がともる頃だ ***** 自分の暮らしは、長く長く続く旅のようなものだと思うことがあります。 旅立ったところに、もう戻ることのない。 自分が生まれ落ちたところから、南に進んだ距離、北に進んだ距離、東に進んだ距離、西に進んだ距離、それぞれ、かなりの値になると思いますが、それらを全部ベクトルで足し合わせると、結局は、生まれ落ちた場所から…
長いこと生きていると全てに疲れて生きるのをやめたくなるもう疲れた悩むことに苦しむことに人はなぜこんなに長く生きなければならないの?もうこの体もすさんだ心もいらない全てを水に 流して雨になって誰かの涙になって川の水になって海に出たいたった一滴でいいあの大海のたった一滴になってこの忌まわしいわたし という存在をなかったことにしたい苦しみだけだったわたし という歴史に幕を 降ろしたいカーテンコールはあり...
悲しいことを さらりと簡単に言う 死にたいとか 口癖になってる 悲しいってのも スタイルのひとつ どうせ死にはしない そうよ どうせね だって明日にはまた さらりと簡単に言うから 死にたいとか 何万回目の口癖を 悲しいってのが 定番のスタイル どうせ死には...
ランキング参加中!にほんブログ村 こんにちは。上記の記事が、公式ハッシュタグランキング政治家で、39位にランクインしました。ありがとうございます。こういう…
『あまりにも』打って体調不良になったこと打って大事な人を亡くしたことそれらのことを証拠もなく否定して「黙れ」とは一体どういうことだどこまでも人を苦しめ悲しませ…
植物を年越しさせ、更に 花を咲かせる ささやか であるが、 詩人さんにとっては、難題である😅 水だけで育つように改良された植物 の 存在を知ったときは、文字通り 小躍りした 春から初夏へ移る頃 小さな蕾がついて 小さな花が開いた 美しく儚く だけども、 強くて強くて また生きていける まだ歩いていける、と 思うのだ ランキング参加中詩
青い空と 白い雲のその下の 下で孤独に つまづいて足を くじく不穏に ぶつかって青あざを 作る恐怖に 突き飛ばされて擦り傷を 作る痛くて寒くて悲しくて青い空と 白い雲のその下の 下でひとり遠くに見える空を 見上げて手を伸ばす青い空と 白い雲のその下の 下はいつの日も 苦難の景色が 広がっている青い空と 白い雲のその下の 下は いつの日も灰色の現実色とりどりの花も木も 草も灰色に映る灰色はわたし色越...
春を喜ぶいくつもの水仙は子供たちのよう ベンチに憩う老人の心がそれを見ている 都会の喧噪の片隅で見つけた静かな空間 名もない古い教会の庭のベンチと水仙 ------------------------- 写真詩集シリーズと、名所めぐり アマゾン ジャパン 著者ページ アマゾンUK 著者ページ または、お住まいの国のアマゾンで、keizo kano で検索してみてください。 Google Play/App Store やAmazon のサイトからKindleアプリ(無料)をダウンロードすれば、どのパソコン・スマホ・タブレットでも御覧になれます。( アマゾンFireタブレットなら大丈夫ですが、アマ…
明日が来るまた 明日が日は 昇るまた 目に痛い日が世代は 替わる子は 育ちその子が また 子を産み育てなのに1分も 1年も私には 同じことやがて私は消費され消えて行くだけ道端の石ころみたいに土足の足に 踏まれてももう 叫ぶことさえできずに#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
ハイヒール脱ぎ捨てたの 裸足で歩いて 初めて知ったわ 靴がないと足が痛いこと だけど 合わない靴はもっと痛いこと 無理して履いてたハイヒール その分背も高くなったけど 背伸びで見てた世界だった
今週の詩2024年4月15日は「桜雨(2024)」という詩です。桜は晴れた日も雨の日もどちらも、輝きを増す存在のような気がします。ぜひ、以下のリンクよりご覧く…
育児育児 [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nicovideo…
『日本』『安いよ 安いよ』と農業や水道など大事な物が外国に売られてだけどそれを言えば言った方が損をするのだこの先 生きていくのが困ることなのにランキング参加中…
あなたの背中に広がる海にわたしはいつも抱かれてたあなたの言葉の海はときにさざ波になりわたしの体はゆらゆら揺られあなたの言葉の海はときにわたしを深い青へ沈めあなたの言葉の海はときに荒波となりわたしは溺れに溺れそれでも海を持つ人はあなただけだからわたしはあなたの背中に広がる海にいつまでも抱かれていたかったのにある日あなたという海が消えた海を突然失ったわたしはまるで砂浜に打ち上げられた魚のように息もでき...
日常がどれほど空回ろうと、 喉も乾けば腹も空く 季節がどんなにねじくれようと、 花も咲けば葉も茂る あたしがどんなに泣き喚こうと、 あなたは難なく幸せ見つけて あの日のように笑うんだ ランキング参加中詩
そんな未来もあったかなあなたと共に居る様なあなたと時を重ねる様な過ちを笑い合う様な過ちを許し合う様なだけどきっとそんな未来はなかったねだってきっと私は変われなかったからさようなら今更だけどさようなら虚空に今呟くよ*昨年のメモから久方振りにポエマー?😅にほんブログ村人気ブログランキング...
雨に打たれました突然の通り雨でしたあなたの目から涙が零れるのを見ました雨に洗われた光る街を見ました雨に打たれました私の服が冷たくなるのを感じました雨に身を任せるのが自分には 似合いな気がしました雨あがりの夕陽が街中を暖めてくれました私はあなたに生きる心をもらいました苦しくても生きる心をもらいました雨に濡れても生きて欲しいとあなたは私に言いました苦しみの向こう側にあるはずの大事なものを教わりました雨...
諦めないことも 諦めることも きっと どちらも大事 努力が報われないことも 時にはあって だけども 努力しなければ 成し遂げられないことも 必ずある 才能のあるなしじゃなく それでも 才能のあるなしにこだわる君は 諦める言い訳ばかりで 努力もせず 何を成し遂げられるんだい ...
『桜の花びら』人に拾われ大事に保護されるよりは人に踏まれてグチャグチャになっても確実に丸ごと自然に還れるのだからそのまま地面に落ちた方が幸せだろうランキング参…
孤独の風にこの胸が 痛い終わらない冬にこの身が 痛い痛いのは生きているから苦しむのは生きているから楽になりたい楽になりたいとどんなに願っても楽はこの手に掴めない生きている限り苦しみ続けるのが私 だともうわかってる楽 は私にとって永遠の 憧れ決して手に入ることがないだから せめてうたかたの夢を見て苦しみの現実から逃避するうたかたの夢はすぐに消えると知っていながら悲しみの涙を封印しては酒に酔うみたいに...
エセックスの小さな村の公園のベンチ 都会から来た忙しい時間たちが休んでいく ----オウイ 時間クン ユックリシテ 垣根の上から風車が顔を出して声をかける ------------------------ 写真詩集シリーズと、名所めぐり アマゾン ジャパン 著者ページ アマゾンUK 著者ページ または、お住まいの国のアマゾンで、keizo kano で検索してみてください。 Google Play/App Store やAmazon のサイトからKindleアプリ(無料)をダウンロードすれば、どのパソコン・スマホ・タブレットでも御覧になれます。( アマゾンFireタブレットなら大丈夫ですが、ア…
君が今どうしているかなんて 知らない 知りたくもない 知ったところでどうしようもない ふられたのは僕 その事実が最後の思い出 それで終わったんだ 終わりにしたんだ できれば僕が今幸せと言えたら それ以上に君が幸せだったら それでいいと思うのに 急に連絡してきたのは何故 終わ...
いつも君から、全てが始まる気づくと君に目が止まって身も心も染まる 恋の色に染まった心の求める先はいつも君だった でも空振りばかりもうジ・エンドなのか いやまだ君になんの証明をしてないじゃないか僕
ある時のいきなりのフラッシュ身に覚えのないニュース僕たちは、バラバラになりそうだ辛い毎日の連続だけど、誓う僕たちは一致団結して戦う何があろうとも僕たちはケンカもしたけれどこれまで、何があっても一緒だっ
暮れなずむ風景を見て思うああ、今日も終わってしまうあの賞は、まだ取れそうにないそう思っていたあの頃NOW!私は違う飛んでいくような充実した日々ラッキーはいつも私の周りに廻っているどうしてこうなったんだ
酒酒 [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nicovideo.j…
『親子関係』親の言う通り打った子どもにその後体調不良になった子どもに「親を恨むな」と言うのなら国に対して訴えることは必要不可欠だと思うのである責任を取りたいと…
心の隙間を一時の夢で埋めることを覚えてしまった隙間が埋まると楽になるいつもの苦痛が嘘のように楽になる口の中で一瞬で消える生クリームみたいに甘い甘い甘い夢一時の夢はすぐに冷めてまた心の隙間が大きくなって苦しみが戻って来るのを知りながら一時の夢で心の隙間を埋めるああ 楽だ気持ちが良いなんて なんて甘いんだ?一時の夢は麻薬のように私の心の隙間に巣食う麻薬は自分の意志ではやめられない一時の夢をずっと見てい...
言語化言語化 [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nicovid…
あの頃に戻りたくて束の間の夢が見たくて過去行きの電車に乗った車内は混雑している皆 それぞれの過去に戻りたいのだろう 胸を躍らせてあの頃にみんなが待っていてくれた友達恋人仲間たち桜の花が舞うまでの僅かな時やがては散りゆく束の間の夢帰りは現在行きの電車に乗っていつもの日常に戻らなくてはならない戻りたくなくて夢を見ていたくて現在行きの電車の中わたしは泣いた人は歴史を重ねれば重ねるほど過去行きの電車に乗り...
また雨になる 耳たぶが冷たくなって 確信した また春が滞る 指先が冷たくなって 確信した 散っても散っても それを見ず ただ くる初夏さえ怖いと思った また雨になる 耳たぶが冷たくなって 確信した また春が滞る 指先が冷たくなって 後めたくも安堵する ランキング参加中詩
咲く花も 散る花も 花は華 優劣をつけることは 愚行の極み 己がその対象ならば あらゆる抗議をするものを 何故に他へは容赦せぬ 咲く花も 散る花も 花は華 黙って咲いて 黙って散りゆく 美しいままで