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顔はわかるけど名前がでてこない、漢字が思い出せない、家のカギをかけただろうか?2日前の夕食の献立は何?こんな経験は高齢になると誰もが経験してるような気がする。 「老いと記憶」の著者増本康平氏によると物忘れが頻繁にあると認知症になるのではないかと不安になる人は多いという、私もそのひとりである、脳には1000個の細胞があるが記憶機能の多くを担う大脳皮質の神経細胞は20歳から90歳にかけて10%ずつ減少する。 加齢に伴う記憶機能の低下は個人差があるが避けることはできない、特に75歳以降は心身の機能の低下が日常生活の問題として顕在化すると言われてる、だから今の自分をを受け入れる、そして記憶の衰えとつきあう、それでいいと思っている。老いと記憶の衰え