捜査機関の証拠捏造を認定し再審無罪判決が確定した袴田事件について、石破茂首相が「袴田さんの事件が証拠のねつ造であったのかどうかはいろいろな議論があり、判断する材料は持っていない」と裁判所軽視の暴言。
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。にほんブログ村社会・経済ニュースランキングAmazon社会・政治・法律AmazonKindleベストセラー2024年9月26日、58年前の一家4人殺人事件の犯人という汚名を晴らし、袴田巖さんがついに再審公判で無罪判決を勝ち取りました。静岡地裁の無罪判決は再審開始決定をした東京高裁に続いて、捜査機関が証拠を捏造し、自白を強制的に採取したとしてこれらの証拠能力を否定し、証拠から排除しました。これに対して、10月10日に控訴断念とともに公表された畝本直美検事総長の談話は、裁判所の無罪判決について「捏造と断じたことに強い不満を抱かざるを得ない」「多くの問題を含む到底承服できないもの」としながら、袴田さんが「長期間にわたり法的地位が不安定な状況に置かれてきた」ことから...捜査機関の証拠捏造を認定し再審無罪判決が確定した袴田事件について、石破茂首相が「袴田さんの事件が証拠のねつ造であったのかどうかはいろいろな議論があり、判断する材料は持っていない」と裁判所軽視の暴言。
2024/10/14 14:04