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峠を越える汽車は前引き後押しで、シュッシュッポッポ、なんだ坂こんな坂。 峠越えが蒸気鉄道の魅力のひとつである事は間違いありません。 後押しのD51の前に連なる、ワフ、トラ、ワラ?、窓が開けられたワフの中では車掌さんが駅で貨車を入れ換える為の解結指図書を書いているのでしょう。またトラの積荷の材木は何処の産地で、何処へ向かうのでしょうか? 後押しするD51の一葉の写真の中に込められた物語は果てしなく広がります。 混合列車の客車のデッキから鉄の肌に疲れが感じられるD51のテンダーが覗きます。D51の戦時型は粗製乱造がたたり、ボイラーの爆発事故まで起こした車両もありましたが、状態の悪いボイラーを戦後、…
南九州駅巡り20冬(30) 肥薩線 (白石駅→人吉駅→吉松駅) ~夜の矢岳越え~
本日やっと「アベノマスク」が家に届きました^^; 奇しくも緊急事態の解除が宣言された日に・・・(笑)さて、南九州駅巡りは肥薩線を白石駅まで登ってきました。列車は球磨川を左に見て進みます。が、撮影はずっと右車窓です><白石駅の次は「球泉洞」最寄りの球泉洞駅に停車。そしてその次が一勝地駅です。球磨郡球磨村の代表駅になるのかな?開業時の駅舎は火災で焼失したため、1914(大正3)年に再建された木造駅舎があります。...