メインカテゴリーを選択しなおす
「深夜プラス1」ギャビン・ライアル著…内藤陳が惚れ込んだ一冊
1965年に世に出た小説。現在では古典となっていて、冒険・ミステリの分野で読むべき小説の上位に挙がっている。内藤陳は新宿ゴールデン街で経営する酒場の名称を、この小説から採用して「深夜プラスワン」と名づけている。冒険小説好きな内藤陳氏はこの小説が醸し出すハードボイルドな雰囲気が好きだったのだろう。人気があった店だ。酒を飲まないワタシでさえドアを開けて首を突っ込んだが、陳さんに睨まれたので思わず逃げだ...