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歌田年さんの『紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪』を読みました。 紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪 (宝島社文庫)Amazon(アマゾン) ${EV…
歌田年さんの『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』を読みました。 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 (宝島社文庫)Amazon(アマゾン) "紙鑑…
あの「紙鑑定士」がシリーズになって戻ってきた。前作を読み終わったとき、一作だけで終わらせるには惜しい設定だなと思った。紙鑑定士という架空の職業を持つ人物を主人公に配し、ディオラマなどを作る造形家とタッグを組んで謎を解き明かすという趣向にうならされた。主人公である紙鑑定士・渡部の過去に含みを持たせていたので、いずれ続編が書かれる事になるとは思っていたが、2年ぶりに短編集という形で実現した。 …
紙の専門家、紙鑑定士・渡部が挑む謎は、紙、フィギュア、コスプレ…? 今回の相棒は、フィギュア作家。歌田年さんの「紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪」を読む。
紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪 作者:歌田年 宝島社 Amazon 「紙鑑定士」シリーズの第二弾。 ミステリーでは、刑事や私立探偵は別として、 様々な職業の人物が、名探偵役を振られている。 そのたびに、その職業にまつわる情報、蘊蓄が、 ミステリー小説だから、それほどの量ではなくても 紹介される。 作品の面白さとは別に、その蘊蓄、情報は、 興味深いものもある。 これまでにも、薬剤、特許、昆虫。。。と、 専門知識が披露されるので、 興味を惹かれたら、掘り下げてみるのもいいのだろうに、 根っからの怠け者で、なかなか、知識は増えない。 このシリーズの主人公、渡部の職業は、紙鑑定。 紙鑑定士とい…